別冊UD style

05 生活を柔らかくする
女性ならではのユニバーサルデザイン

女性のつくり手が手掛けるユニバーサルデザインの商品は、生活者としての視点を大切にしながら、使いやすくなるように、
また、そこにあるだけで楽しくなるように工夫されているものが少なくありません。
別冊UD style05では、そんな女性のつくり手とそのものづくりを紹介します。

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UD Story 家族

デザイン性と機能性を両立させ
家族全員が楽しめるユニットバスを

  • ユニットバス
  • 機能性
  • デザイン性
  • 介護

腰かけたままシャワーを浴びたりできるなど、高齢者の使い勝手を十分に配慮した機能性を持ちながらも、若い世代が好むインテリア性を取り入れる。
そういった機能性とインテリア性の融合を目指すことで、幅広い世代の家族が楽しめるユニットバスをつくり上げたTOTOのデザイナー、重信真澄さん。
いかにも“介護向け”にならないようにあえて選んだ、シンプルな形状とシックな色調が目を引きます。

(出典:TOTO×日経デザイン ホッとワクワク 以下同)
UD Story 洗面台

100カ所もの現場のリサーチで
それぞれの空間に合う洗面台を開発

  • 洗面台
  • 化粧
  • 高齢者
  • 車いす対応

TOTOで洗面台の企画を担当している河上佳世さんは、100カ所もの現場を見たり、自ら体験したりすることで先入観を捨て去り、
それぞれの空間とユーザーが本当に求めているものを洗い出します。
介助者が車いすの両側に立てる洗面台、車いすに座った人の脚が邪魔にならない洗面台
今は当たり前に見られるそれらの商品も、そうした努力の末に生まれてきました。

UD Story ユーザー参加型ワークショップ

障がいのあるユーザーと対話を重ね
商品の使い勝手をブラッシュアップ

  • 障がい
  • ワークショップ
  • 悩み
  • ロビーチェア

コクヨで商品の企画開発などに携わっている、松下早苗さん。
松下さんが担当した商品のひとつ、公共空間のロビーチェアは、障がいのあるユーザーの方々とのワークショップが重要なポイントに。
そのときユーザーの方々から聞いたロビーチェアに関するさまざまな悩みをもとに、商品のブラッシュアップを実施。
多くの方が立ち座りしやすく、周囲での移動もスムーズな商品が完成しました。