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僕らはこうして建築家になった。
 
僕らはこうして建築家になった。
2刷
編者=国広ジョージ
登場建築家=塚本由晴、マニュエル・タルディッツ、阿部仁史、古谷誠章、手塚貴晴、乾久美子、金田充弘
発行年月=2005年3月
体裁=四六判(128×186mm)、並製、272頁
ISBN=978-4-88706-251-1

ブックデザイン=ウエムラケンタ

定価=本体1,500円+税
『僕らはこうして建築家になった。』刊行記念トークイベント
夢は建築家――僕らはこうして建築家になった。
出演=塚本由晴、マニュエル・タルディッツ、阿部仁史、手塚貴晴 司会=国広ジョージ
イベントレポート
気鋭の建築家たちは、いかにして誕生したのか――。
ボーダレス世代の建築家たち7人が選択したそれぞれの道とは?
――ここに収められたトークの記録には、彼らが幼少から夢見た将来像や建築を発見するまでにたどった、それぞれのユニークな道が描かれている。ここで共通点をいうならば、彼らは建築設計というジャンルを発見し、その道にハマッた幸運な人たちなのである。――国広ジョージ(あとがきより)

本書は、グローバルな視点で活躍する気鋭の建築家、塚本由晴(アトリエ・ワン)、マニュエル・タルディッツ(みかんぐみ)、阿部仁史(阿部仁史アトリエ)、古谷誠章(NASCA)、手塚貴晴(手塚建築研究所)、乾久美子(乾久美子建築設計事務所)、金田充弘(Ove Arup & Partners)の7人が、建築家を目指した動機~学生時代~修業時代、そして現在までの七転八倒のストーリーを自ら語った貴重なトークの記録です。絵を描くことが好き、工作が好き、スーパーカーが好き――。そんな子どもだった彼らは、いつしか建築家への道を志し、ついには国内を飛び出し海外留学を体験し、現在では、第一線で幅広く活躍する建築家としてその夢をかなえています。彼らは、いかに学び、いかに向上心をもち続け、そして海外留学で得たものとは何だったのか? そこには、国境を越え、世代を超え、性別を越えて、ボーダレスに活躍する建築家たちが誕生するまでの生き生きとした姿が描かれ、建築家になるための多くのヒントが隠されています。また、本文中に登場する200を超える専門用語や固有名詞などを欄外で解説、さらに巻末には索引を設け、初心者向けの簡易な建築辞典、人名辞典としてもご利用いただけます。

建築家を目指すすべての者たち、そして若き建築家たちへの、等身大の熱いエールと強いメッセージが込められた1冊です。
プロフィール
塚本由晴/TSUKAMOTO YOSHIHARU/アトリエ・ワン
1965年神奈川県生まれ。東京工業大学工学部建築学科卒。パリ建築大学ベルビル校に学ぶ。東京工業大学大学院修士課程修了、同大学院博士課程修了。1992年貝島桃代とアトリエ・ワンを設立。東京工業大学講師を経て、現在助教授。主な作品に「アニ・ハウス」「ミニ・ハウス」ほか。主な著書に『現代住宅研究』(INAX出版 共著)、『「小さな家」の気づき』(王国社)『もっと小さな家』(アトリエ・ワン)、『ペット・アーキテクチャー・ガイドブック』(ワールド・フォト・プレス)、『メイド・イン・トーキョー』(鹿島出版会)
マニュエル・タルディッツ/MANUEL TARDITS/みかんぐみ
1959年フランス・パリ生まれ。ユニテ・ペタゴジックNo.1卒業。東京大学大学院修士課程修了、同大学院博士課程。1992年加茂紀和子とセラヴィアソシエイツ設立。1995年加茂紀和子、熊倉洋介、曽我部昌史、竹内昌義と「みかんぐみ一級建築士事務所」共同設立。1995年よりICSカレッジオブアーツ教授。2003年より東京理科大学非常勤講師。主な作品に「NHK長野放送会館」「東京日仏学院改修」「me ISSEY MIYAKE」「KH-2」「SHIBUYA-AX」「北京建外SOHO低層商業棟」「2005年愛知万博パビリオン」ほか。主な著書に『家のきおく』(インデックスコミュニケーションズ)『別冊みかんぐみ』(エクスナレッジ)
阿部仁史/ABE HITOSHI/阿部仁史アトリエ
1962年宮城県生まれ。東北大学工学部卒、南カリフォルニア建築大学建築学修士。コープ・ヒンメルブラウ建築設計事務所ロサンゼルス勤務を経て、有限会社阿部仁史アトリエ開設。東北工業大学建築学科講師、同大学助教授を経て、2002年より東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻教授。主な作品に「宮城スタジアム(共同設計)」「読売メディアミヤギゲストハウス」「苓北町民ホール(共同設計)」「関井レディースクリニック」など。主な著書に建築巡礼48『ロサンゼルス・ローカルズ』(丸善)『a-book』(IFAフランス建築協会出版)ほか
古谷誠章/FURUYA NOBUAKI/NASCA
1955年東京都生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒。同大学大学院修了。文化庁芸術家在外研修員としてマリオ・ボッタ事務所在籍。近畿大学工学部講師、近畿大学工学部助教授を経て、早稲田大学理工学部助教授。1994年八木佐千子と共同してスタジオナスカ(NASCA)設立。1997年より早稲田大学理工学部教授。主な作品に「狐ヶ城の家」「香北町立やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム+詩とメルヘン絵本館」「早稲田大学會津八一記念博物館」「ZIG HOUSE・ZAG HOUSE」「近藤内科病院」など。主な著書に『Shuffled――古谷誠章の建築ノート』(TOTO出版)『建築を見る 谷口吉生「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館・図書館」』(彰国社)
手塚貴晴/TEZUKA TAKAHARU/手塚建築研究所
1964年東京都生まれ。武蔵工業大学卒。ペンシルバニア大学大学院修了。リチャード・ロジャース・パートナーシップ・ロンドン勤務を経て、 1994年手塚建築企画を手塚由比と共同設立(1997手塚建築研究所に改称)。武蔵工業大学専任講師を経て、2003年より武蔵工業大学助教授。主な作品に「副島病院」「辻堂の家」「鎌倉山の家」「川越の音楽マンション」「屋根の家」「腰越のメガホンハウス」「空を捕まえる家」「バルコニーの家」「裏原宿の家」「のこぎり屋根の家」など。
乾久美子/INUI KUMIKO/乾久美子建築設計事務所
1969年大阪府生まれ。東京芸術大学美術学部建築科卒。イエール大学大学院建築学部修了。青木淳建築計画事務所勤務を経て、2000年乾久美子建築設計事務所設立。2000-01年東京芸術大学美術学部建築科常勤助手。主な作品に「ディオール銀座」「ルイ・ヴィトン高知」「ルイ・ヴィトン大阪ヒルトンプラザ」「ヨーガンレール丸の内」「Meleze御殿場」「片岡幼稚園」など。
金田充弘/KANADA MITSUHIRO/Ove Arup & Partners
1970年東京都生まれ。カリフォルニア大学バークレー校環境デザイン学部建築学科卒。同大学大学院工学部土木環境工学科修士課程修了。1996年Ove Arup & Partners入社。東京事務所、ロンドン事務所を経て、2000年より同東京事務所勤務。主な作品に松井源吾賞を受賞した「メゾン・エルメス」のほか、「富弘美術館」「砥用町総合林業センター」など。
編者プロフィール
国広ジョージ/GEORGE KUNIHIRO
建築家・国士舘大学工学部教授。1951年東京生まれ(米国籍)。カリフォルニア大学バークレー校環境デザイン学部建築科卒、ハーバード大学院デザイン学部建築学科修士修了(M.Aech)。1981年Mi / Kunihiro Partnership Architectsをロサンゼルスに設立。1983年ジョージ国広アーキテクト代表。1986年同ニューヨーク事務所開設。イエール大学、コロンビア大学、ニュージャージー工科大学、ハーバード大学で教鞭を執る。1997年ジョージ国広建築都市研究所を東京に設立。国士舘大学工学部建築学科助教授を経て2003年より現職。主な作品に「コミュニケートサルーンPIA」「Flame Tree Resort」「浮遊する茶室」「Lotus Flower」「Forest Red」「Reflecting Retreat(グランブルー青山)」など。
関連書籍
塚本由晴&貝島桃代
著者=アトリエ・ワン(塚本由晴+貝島桃代)
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著者=淵上正幸
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編者=東京大学工学部建築学科安藤忠雄研究室
登場建築家=レンゾ・ピアノ、ジャン・ヌーヴェル、リカルド・レゴレッタ、フランク・ゲーリー、I・M・ペイ、ドミニク・ペロー
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塚本由晴
著者=アトリエ・ワン
みかんぐみ(マニュエル·タルディッツ)
著者=淵上正幸
登場建築家=難波和彦、みかんぐみ、ADH、坂本一成、バーナード・チュミ、北山恒、古谷誠章、ドミニク・ペロー、大江匡
阿部仁史
著者=阿部仁史
古谷誠章
著者=古谷誠章  
手塚貴晴
著者=手塚貴晴+手塚由比 
写真=木田勝久
手塚貴晴
著者=手塚貴晴+手塚由比 
写真=木田勝久
乾久美子
著者=伊東豊雄、乾久美子、藤本壮介、平田晃久、畠山直哉