デイヴィッド・アジャイ 展 OUTPUT
2010 7.8-2010 9.18
English
2010年4月現在
デイヴィッド・アジャイ

1966年、タンザニア、ダルエスサラームに生まれる。1979年、イギリス、ロンドンに渡り、サウスバンク大学と英国王立芸術大学(RCA)にて建築学を学ぶ。RCA在学中、交換留学生として日本に8カ月間滞在し、京都市立芸術大学にて日本美術と建築を学ぶ。1993年RCA修士課程修了、同年RIBAブロンズ・メダルを受賞。デイヴィッド・チッパーフィールド、エドゥアルド・ソウト・デ・モウラの事務所勤務を経て、1994年事務所を共同設立、2000年アジャイ・アソシエイツを設立。アーティストの感性と視点をそなえた建築家として注目を集め、その素材使いの巧さ、デザインの独創性、光を立体的に演出する才により、同世代の英国人建築家の主導的な存在として、建築界のみならず各界でも高い評価を受けている。現在、ロンドン、ベルリン、NYにオフィスをもち、RCA、AAスクール、ハーヴァード大学、ペンシルヴェニア大学でも教鞭を執る。現代建築を6部構成で紹介するBBCの連続テレビ番組「Dreamspaces」では司会者のひとりとして出演、BBCのラジオ番組の司会を2度担当し、第1回の放送ではオスカー・ニーマイヤーへの、第2回ではチャールズ・コレアへのインタビューをおこなった。2005年6月にテレビ番組「Building Africa: Architecture of a Continent」に出演したのをきっかけに、アフリカ大陸の首都をつぶさに記録してゆく個人的なプロジェクトに着手する。2007年6月に大英帝国勲章(OBE)を授与されている。


デイヴィッド・アジャイ
©Ed Reeve
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