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UD Style TOTOのユニバーサルデザイン

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TOTOと日経デザインが見つけた、身近なユニバーサルデザインを紹介するコラム「ホッとワクワク」。
第11回からは、お出かけのときに利用するいろいろな施設のユニバーサルデザインにフィーチャーします。

暮らしのUD

ホッとワクワク

TOTO×日経デザイン

第12号
0〜3歳の安全を配慮しママも楽しむホテルに2

第11回に引き続き、東京・浦安にある「オリエンタルホテル東京ベイ」の、「ベビーズスイート」を紹介します。子供と大人が一緒に、無理なくホテルライフを楽しむための、大小のアイディアがいっぱいです。今回は、その中から3つのアイディアをピックアップしました。

ゲストルーム「オランジュ」

アイデア3 家具の角はすべて丸くして、ケガを予防。テーブルはつかまり立ちしやすい高さに

3歳くらいまでの子供は、次にどんな動きをするのか、全く予想ができません。ちょっと目を離したすきに、家具の角にぶつかってケガをすることもあります。そこで、ベビーズスイートでは、ローテーブルや造り付けの家具の角をすべて丸くしました。ローテーブルの天板の高さは、ちょっと低めの32.5pに。これは、ハイハイをするとき頭をぶつけにくく、子供ひとりでも天板に手をつくなどして安全につかまり立ちができる高さです。この部屋をつくるときにモニターをしてくれた多くのママたちからのアドバイスがヒントになりました。子供たちがはしゃいで動き回っても、パパとママは安心してゆったりとくつろげます。

ローテーブルと子供用の椅子高さ32.5センチのローテーブル。子供用の椅子のサイズも、ローテーブルを基準に決めた

テレビ台とローチェストテレビ台やローチェストの角も、丸くなっているのがわかる

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アイデア4 子供が好む明るい光のシャンデリアと、大人がくつろぐための間接照明を併設

照明ゲストルームで使われているシャンデリア。温かみのある光を放つことから、白熱電球を使用

子供は明るい部屋が好き。おしゃれな雰囲気を醸し出すほの暗い照明では、残念ながら子供たちの機嫌が悪くなることが多いのだそうです。ベビーズスイートではインテリアに合わせておしゃれなヨーロッパ風のシャンデリアを使いつつも、光源に十分な明るさの白熱電球を用い、部屋をすみずみまで照らすようにしました。その一方で、壁を柔らかくライトアップする間接照明も併設。子供たちが寝静まったあとは間接照明に切り替えて、大人だけでホテルらしいムーディーな雰囲気を楽しむことができます。

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アイデア5 子供が触ると困る、携帯電話、財布は、天井近くに設けた専用の棚に

3歳くらいまでの子供は、何でも触りたがります。パパやママの持ち物にはことに興味津々で、「だめ」という言葉も効き目はありません。写真をご覧ください。これは携帯電話や財布、化粧ポーチなど、子供に触られては困る、でも必要なときにすぐ取り出したいものを置くための棚。大人しか手の届かない、腰高の台に載せたテレビよりも上部に設置されています。ゲストルームに到着してすぐに、気になるものを載せてしまえば、バッグに注意を払い続ける必要はありません。子供たちも「さわっちゃだめ!」と怒られずに済みます。この小さな棚が、ゲストルームを家族みんなでリラックスできる空間に変えています。

テレビと収納棚テレビの上にあるのが、大人用の収納棚。最初から、ほぼこのように空っぽにしてある

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(日経BP社「日経デザイン」 介川亜紀 フリー記者)2010年9月17日掲載
※『暮らしのUD ホッとワクワク』の記事内容は、掲載時点での情報です。

次回予告
第13回は、「東京ディズニーシー」を紹介します。

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