暮らしのエコアイデア

エコで環境にも優しい『湯たんぽ』の賢い活用


コラム

一度沸かしたお湯で6時間

暖房器具といえば、エアコンや電気カーペット、こたつ、ストーブ、などなどありますが、つけっぱなしで寝るのは少し不安。 そんな中、お布団の中だけを効果的に温めてくれる湯たんぽが、おやすみ時の暖房グッズとして注目されています。
エコグッズとしての認知も高く、2004年度まで年間100万個程度だった出荷数量が、2008年度には約890万個と年々出荷数も増加。
1995年の阪神大震災、2011年の東日本大震災の後に電気やガスを利用するエアコンやストーブに代わる暖房器具として被災地に湯たんぽを届ける活動を行う団体や企業もありました。
安全面・費用面でも見直されている暖房器具といえそうですね。
(出荷数量は財団法人製品安全協会データより)

経済的にも地球にも優しいエコグッズ『湯たんぽ』。
もちろん、お湯を沸かすコストは必要ですが、電気代や灯油代は必要なし! 一度沸かしたお湯で約6時間程度は暖かさが持続するので、おやすみ前のお布団の中をしっかりと暖めてくれます。

お湯を再利用してさらにエコ!

また、使っている間だけでなく、使い終わったお湯の再利用ができるのが湯たんぽの良いところ。
おやすみ時、快適に使った湯たんぽの残り湯を洗面器に移動。
冬場の寒い朝、すぐに暖かいお湯で顔を洗ったり、拭き掃除や食器洗いに利用することだってできます。
お水は大切な資源。
使った後の再利用ができるという意味でも湯たんぽは、優れたエコグッズと言えそうです。

タイマー機能で寒い冬の朝の目覚めもばっちり

でも、お布団の中から出るのがつらい・・・という冬場の寒い朝。
お布団の中や体に密着させて使用するには良い暖房グッズで部屋の温度を1〜2℃程度はあげることができる湯たんぽも広範囲の暖房には向きません。
朝の目覚めを快適にするためには、おやすみ時は湯たんぽで暖をとり、朝起きる時間に合わせてエアコンのタイマーをセット。エアコンで暖まった部屋なら、すっきり目覚められるはず!

便利な使い方いろいろ

冬は暖房、夏は冷房グッズとして

湯たんぽにはいろいろ種類があります。
レンジで温めて使用するタイプのもの、ゴム製の湯たんぽ、金属製の湯たんぽ、などなど。
たとえばゴム製の湯たんぽは、お湯の温度は80℃までと制限がありますが、夏場は氷や水を入れれば冷房として使うことができます。
夏場、エアコンの使い過ぎで電気代が気になる方は、ぜひ試してみてください!

冷え症解消にも効果あり?!

また、オフィスで利用することで冷え症の解消にも。
みぞおちのあたりや腰まわりなど体幹部をあたためることで、血液の流れが良くなりつま先や指先までぽかぽかになります。
体の中の冷えは、肥満や疲労にもつながるといわれていますから、健康のために『湯たんぽ』が活躍しそうです。