TOTO通信 2015年新春号

特集/
独学の建築家

Special Feature:Self-taught Architects

建築家の師弟関係は「建築家山脈」ともいわれるように、建築文化を理解するひとつの重要な側面になっている。2014年春号の特集「師と弟子」では、そのことの一端を再確認することができたのではないだろうか。しかし一方で、師から学ぶのではなく、独学の誇りをもって建築を始めた人たちもいる。そうした建築家たちは、なぜひとりで歩むことを選んだのか。どのようにして仕事を獲得したのか。そして独学ならではの勤勉さも際立っている。気になることはたくさんあるだろう。今回は独学といっても、設計事務所に勤めていなければ、大学などで建築を学んだ方にも取材した。独学の建築家ならではの声を聞いていく。

表紙写真/「躯体の窓」外観 
写真/傍島利浩