編集ノート

メトロの出会いから

 東京メトロ丸ノ内線、南阿佐ヶ谷駅で地下鉄に乗り込んだら、目の前に青木淳さんが座っていた。「寳神尚史さん取り上げていたのは『TOTO通信』(2013年春号)だったよね」「彼の仕事に興味があって」と会話。「そう、彼は事務所にいたときからなかなか個性的で」という話になった。
 この会話で、そうだ建築を新鮮なものにする秘儀、秘術があるものなら、まさしく師と弟子の仕事の出会いのなかで明かされるはずと勝手に思い込むことにした。
 メトロに乗って建築家に出会って生まれた「師と弟子」特集。偶然がうれしかった。


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