バウハウスの造形教育にみる「ずれ」と「ねじれ」 文/山名善之
町屋をねじる「HOUSE TWISTED」竹口健太郎+山本麻子+山名善之
壁が、ずれた「HOUSE YK/Islands」赤松佳珠子
ずらしてつないで「NRS」新関謙一郎
「ずれ」と「ねじれ」の強度「LIGHT-LIGHT SHELTER」原田真宏+原田麻魚
浦 一也「パークハイアット上海」(中国・上海)
藤森照信大西麻貴+百田有希の「二重螺旋の家」
ホテル近鉄京都駅
山下建設
ウォシュレット「便器きれい」
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1枚の紙がある。切ったり折ったりして、ずれ、ねじれを生むと、紙はやがて立ち上がり、空間をつくる。バウハウスがそんな訓練を学生たちに体験させたと聞いた。白い紙のあいだに生まれる空間から、それまでの様式建築とはまったく異なった空間を意識した、新しいモダンデザインの原理を探したりもしたのだろうか。あらためて建築空間発想のアプローチのひとつの手法として、「ずれ」「ねじれ」を最近の建築作品のなかに探ってみた。
表紙写真/「LIGHT-LIGHT SHELTER」の屋根。 写真/川辺明伸