作者紹介

小林 唯史Kobayashi Tadafumi

株式会社キャベッジ・ネット代表取締役。
1994年早稲田大学理工学部建築学科卒業。1996年東京藝術大学院建築設計修了。
山本理顕設計工場を退社後、IT企業デザイン部門を経て、2004年株式会社キャベッジ・ネットを共同設立。Webを中心としたデザイン制作を行う傍ら、ペーパークラフト開発を手がける。
楽器のペーパークラフトキットシリーズ「ペパクラ(株式会社HANDSON)」で2008年度グッドデザイン賞受賞。
ペーパークラフトとの出会いは10歳の頃「切りぬく本、紙で作る世界の軍艦(摺本好作著/誠文堂新光社)」。

株式会社キャベッジ・ネット

ペパクラ

システムキッチンペーパークラフトについて
キッチンはそれ自体作っていて楽しいものですが、もっと面白さを引き出そうと思い、このペーパークラフトは「部屋」もつくって設置できるようになっています。空間の中で人がどう動いて料理するのか、など想像しながら作れば一層楽しんでいただけると思います。
今回のクラフトは広い層の方々に作っていただきたいと思いましたので、、精密さを追求するよりも程よく簡略化しました。腕に自信がある方は、シンクをくり抜いて立体的にしたり、ガスレンジにバーナーや五徳をつけてみたり、ディテールアップしても面白いと思います。
また、「部屋」を広げたり自宅に似せたり、カスタマイズしてもよいでしょう。あれこれ工夫して楽しんでください!

ザ・クラッソ フラット対面型(アイランド)

もっともシンプルな形のキッチンです。実際のキッチンを思い浮かべながら作ってみてください。
クリスタルカウンターの木もれ日の柄を表現しました。底面には穴を開けて、組み立てるときに指などを入れると裏から押さえたりできます。ゆがみのないように作ってください。部屋がゆがまないように作るのもポイントです。水栓のパーツは小さいのでピンセットなどを使ってください。

トイレペーパークラフトについて

ネオレストAHタイプ

誰もが毎日使っているトイレですが、形や仕組みなどを気にして見ることはあまりないのではないでしょうか。このクラフトを作ったら、次の日からトイレに入るたびに便器をみてしまうこと間違いなしです!
ネオレストAHタイプは大変美しい形状で、紙で作ってもきれいに仕上がります。便フタの上面は、平面に見えて微妙に湾曲しています。そういうポイントも再現しています。


(作るときのポイント)
便座、便フタが開くようにするところがポイントです。細かい作業ですが、軸をうまく作って頑張ってください。

ネオレストRHタイプ

誰もが毎日使っているトイレですが、形や仕組みなどを気にして見ることはあまりないのではないでしょうか。このクラフトを作ったら、次の日からトイレに入るたびに便器をみてしまうこと間違いなしです!
ネオレストRHタイプはこれまでにないほど曲面を多用したデザインですので、紙で再現するためにパーツも多くに分割されました。ゆっくり丁寧に作ってください。
このクラフトを作った後にRHタイプの実物を見ると、その特徴的な形がより印象に残るはずです。


(作るときのポイント)
なんといってもウォシュレットと便フタの曲面がポイントです。のりしろはなく、その代わりに紙をウラから貼ってパーツを貼りあわせるという、箇所もあります。少しずつ貼り、しっかりのりが乾いてから次に進んでいくといいですよ。

レストルームドレッサー

キャビネットの構造や、紙巻器、手洗器など、そのシステムを理解できるモデルです。「箱」ですので直線が多く、作りやすい形状です。
手洗器や収納のシステムですが、同時に床と壁を作り「部屋」の一部が再現できます。建築模型のようでもあり、ネオレストのディスプレイ台のようでもあります。


(作るときのポイント)
細かくて曲面がある紙巻器の部分は、ピンセットを使うとよいでしょう。
トイレットペーパーは、のりしろを切ってしまったほうがキレイに仕上がりますので、腕に自信のある方は挑戦してください。トイレットペーパーらしく、三角になっているところが見えるように貼ってください

システムバスルームペーパークラフトについて
浴室は「部屋」ですので、ドールハウスか建築模型を組み立てるような感覚で楽しんでいただけると思います。大きなパーツから細かいものまであり、作り応え十分です。
ドアや天井、浴槽などにバリエーションがありますので、あらかじめ決めてから作り始めてください。実際のユニットバスの仕組みを少しでも取り入れたいと思い、壁パネルの分割は実際のパネル割と同じにしてあります。壁を立てるときにはユニットバス工事をしているような気持ちで組み立てられます。

サザナWタイプ

カウンターが壁からオフセットした「お掃除らくらくカウンター」、水栓が「タッチ水栓」のタイプです。
細かいパーツはピンセットを使ってください。
このWタイプは広い「1620」サイズである上に、壁を作りやすくしてありますので、制作目安時間が少し短いです。
浴槽はスクエア浴槽を採用しましたが、サザナAやFタイプのラウンド浴槽、クレイドル浴槽にも対応しています。
全体に作りやすい設計になっていますが、さらに作りやすくしたいという方は「窓なし」にするといいと思います。


(作るときのポイント)
壁面が平滑でないと、カウンターや小物入れがまっすぐ取り付けられないので、裏の「リブ」をきちんと貼ってください。少しの手間で仕上がりが違いますよ!

シンラGタイプ

シンラGは直線で構成されているパーツが多いので、比較的作りやすいと思います。
水栓やシャワーの部分は細かい作業になりますが、ピンセットなどを使って丁寧に工作してください。
片側の壁面をオープンのまま飾ろうと決めた方は、そちらの壁は作らなくてもよいでしょう。風呂ふたは浴槽に置いてください。
入浴している人の形を同スケールで切り抜いて浴槽に入れても面白いと思います!



(作るときのポイント)
濃い色のパーツは、折りスジを紙の裏からつけると、曲げた時に表面が割れずキレイに折ることができます。

サザナFタイプ

細かいパーツが多いのでピンセットは必須です。
このFタイプはサイズが「1620」なので壁パーツが多いなど他モデルに比べて手間が増えています。その分室内が広いので比較的作りやすいと思います。
浴槽をラウンドにするかクレイドルにするかによって、使うカウンターのパーツが変わります。細かい点ですが、実際の製品を見る目が少し変わるのではないでしょうか。

洗面化粧台ペーパークラフトについて
洗面所のクラフトです。洗面の幅は2種類あり、鏡の開き方を選んで作ることができます。
900mm幅のモデルは、洗濯機置き場がありますので、自作して置いても面白いでしょう。
浴室と同じスケールなので、並べるとお家の水廻りが完成です。
お風呂に入った後に洗面で歯を磨く、という日常が見えてきそうです。

オクターブ(間口1200mm)

作るポイントは、鏡です。
商品の特長でもあるスウィング三面鏡は、開き方のバリエーションがあり、好きな状態を選んで作ることができます。
開いた状態を選ぶときは、のりしろを折ったところが戻ろうとして多めに開き気味になります。のりしろはしっかり折ってから貼ってください。

オクターブ(間口900mm)

作るポイントは、鏡です。
商品の特長でもあるスウィング三面鏡は、開き方のバリエーションがあり、好きな状態を選んで作ることができます。
開いた状態を選ぶときは、のりしろを折ったところが戻ろうとして多めに開き気味になります。のりしろはしっかり折ってから貼ってください。

※本データを無断で複製販売・転売することはご遠慮ください。