技術職 朝 和与

制御情報工学科卒、2009年入社
機器水栓事業部 機電商品開発グループ

最高水準の安全基準というハードル。

製品が生活の中で当たり前になっている。

TOTOは、福岡出身の私にとって地元で愛着のある企業でした。また、製品が生活の中でごく当たり前に使われているところが、すごいなと思って入社を決めました。

「三乾王」の風量制御を手がける。

ずっと、浴室換気暖房乾燥機「三乾王」の風量制御を手がけています。
入社して2年間は、シーズ技術開発や改良設計に携わりました。従来製品の風量制御の性能を向上させようというのがテーマ。もともとは、ソフトを変えるだけということでしたが、設計変更があったため、結局一からつくり直すことに。検証評価もすべてやり直したりと、結構ハードなプロジェクトでした。

共同開発先から「ついていけない」と言われた。

そうやって苦労した風量制御の技術が、入社3年目に、あるシリーズに搭載されることになりました。
他社と共同開発することになったのですが、いろいろ大変なことばかりで(笑)。何より苦労したのは、業界最高水準であるTOTOの品質基準がすごく厳しかったこと。共同開発先から「ついていけない」と言われたほどです。例えば、機械の部品同士が摺りあう部分はわずかな音がしてもダメ。防水性についても他メーカーよりはるかに厳しい。特に、安全基準は厳しかったですね。
共同開発先と意識をすり合わせ、お互い社外秘情報がある中でギリギリまで技術を開示・共有しながら、TOTO基準を一つひとつクリアしていきました。発売する1カ月前まで「本当に発売するの?」って議論してたぐらい(笑)。だからこそ、発売されたときの達成感は大きかったですね。開発中は毎日残業で大変でしたが、達成感を味わえるなら、また同じ生活をしても開発したいです(笑)。

規格や標準化の業務を手がける現在。

2013年からは、海外の製造拠点の開発者を日本と同レベルに教育していくプロジェクトなどにも携わっています。また、長年TOTO製品をお使いいただいているお客様からご意見を伺い、製品に反映していく仕組みづくりにも取り組んでいます。使ってみて初めて分かるお客様の声は、とても貴重。いただいたメッセージを見ると励みになりますね。

「すごい」って認知される
浴室換気暖房乾燥機をつくりたい。

TOTOは、水回りの製品を扱う会社です。水回りって、メイク落としとか、マイナスイオンまで気にしてドライヤーをするとか、女性ならではの使い方がたくさんありますよね。そういう意味で、女性ならではの視点やアイデアを活かしていける会社だと思います。今、機器水栓事業部では、既存の枠に捉われない未来の製品づくりを考える会があります。事業部内で、組織を超えたグループワーキングを行い、将来、市場にどんな価値を提供できるか議論しています。
そして私自身も、斬新なアイデアで、これまでにない製品づくりをしていきたい。はっきり言って、今の浴室換気暖房乾燥機って、お客様から見たら、どのメーカーも違いがわからないと思うんです。いつか、「TOTOのあの製品はすごい」って認知されるものをつくれたらいいですね。

学生のみなさんへのメッセージ

「自分は何がしたいんだろう?」「自分に合う仕事って?」と悩んでいる人も多いと思います。私自身そうでした。でも、それでいいと思います。TOTOでは、いろいろなことをやらせてもらえます。その中で、やりたいことや合う仕事を見つけていけばいいんじゃないかな。
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