技術職 天野 一貴

工学研究科 機械工学専攻修了、2010年入社
セラミック事業部 セラミック技術開発部 精機デバイス開発グループ

今まで実現できなかったものを、最先端の技術で現実のものに。 

一歩踏みとどまったとき、TOTOに出逢った。

もともとプラモデルづくりや自動車が好きで、大学は機械系。そのため、最初は自動車メーカーを中心に就職活動していました。
しかし、リーマンショックがあって、状況が一変しました。そこで一歩踏みとどまり、就職活動を仕切り直したんです。それで、何十年間と働くなら、生きるうえで不可欠なものを扱うほうがいいのではと考えるようになりました。TOTOに出逢ったのはそんなときです。会社説明会で直感的に面白そうと思って、入社を決めました。

半導体・液晶製造を支えるセラミック製品を開発。

入社以来、現在の事業部に所属しています。半導体・液晶製造装置に使われる工業用精密セラミックを設計・開発していくのが私の仕事。半導体・液晶パネルが年々高精度になる中、製造装置にも高い剛性やμ(ミクロン)単位の表面平滑度などが求められます。そのスペックを満たすには、セラミックが最適と考えています。
営業と一緒に、半導体・液晶製造装置メーカーのお客様から仕様やご要望をお聞きして、図面に落とし込み、製造現場に仕様を伝えながら試作、検討を重ねるというのが業務の主な流れ。お客様のご要望や課題を、営業、製造とシェアし、密に連携して業務を進めることが何より重要です。
入社3年目から製品の主担当に。3年目の後半には、新素材を使った開発プロジェクトの立ち上げも経験しています。従来より軽量・高剛性であることが求められ、形状的にも複雑で大型のため非常に難しい。一方で、試作頻度を抑えるためサンプルモデルをつくって開発を進めるなど、手法的にもチャレンジングなものでした。

BtoBの製品だからこそ、直接評価される。

私が手がけた製品によって、新しい半導体・液晶パネルがつくられ、これまで実現できなかった機能や便利さが現実のものになる。そのやりがいは大きいですね。
日常生活で目にすることはない製品ですが、BtoBの製品だからこそ、完成すれば「こちらが望んだスペックがきちんと出ている」など、半導体・液晶パネル製造装置メーカーの担当技術者から自分の仕事に対して直接評価をいただける。それも、この仕事の醍醐味です。

目指すは、直接ご指名が来る技術者。

まずは、現在手がけている製品の販売を拡大して事業部の利益を創出し、ウォシュレットのような会社の売上に大きく貢献できる事業に育てていきたいですね。将来的には、技術トレンドを見据えて、こちらからお客様に製品を提案できるようになれればと思います。
個人的には、もっとスキルアップして、お客様から直接ご指名が来る技術者を目指しています。

学生のみなさんへのメッセージ

理系の人は、専攻を活かして仕事をしたい人が多いと思います。その軸で会社を選ぶというのは、もちろんいいことです。けれど、違う視点で会社を見ることも大事では?私も視点を変えることで、TOTOに出逢うことができました。長い時間を会社で過ごすことになるのだから、面白い仕事ややりたいことができそうか、専攻などに捉われず考えてみるのもいいと思います。
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