「人財担当者」から見たTOTO

TOTOは、「日本の良さを体現する会社」。
~人財採用担当者が語るTOTOの風土、求める人財。

真面目で、プライドと謙遜の両方を持った人が多い。

――TOTOの社内の雰囲気は?

今崎
よく、誠実、真面目って言われるよね。

河村
若手の育成でも面倒見がいい。かといって、全部指示しないで、考えて、やらせてみて答えを出させる。そういう点でも、真面目ですね。また、人事制度をつくるときにも、「こういう人の場合は?」と、きちんと個別のケースを拾う。こういうところも真面目だと思う。

坂東
面倒見のよさと言えば、ちょっと周りに相談したら、それが一気に拡散して、色々なアドバイス・意見を得られることがあります。「そこまで反応してくれるんだ」って思うぐらい、人に与えられた課題も自分のことのように考えて、期待した以上の回答をしてくれる。

今崎
それと、「昔ながらの日本の会社のよさ」を持っている。

河村
確かに、本社で運動会、工場では夏祭りをやったり。部の飲み会も多いし、営業ならお取先と飲む機会も多い。

今崎
社内での競争が激しいというよりは、チームプレイで仲良くというのが社風として強いと思う。インターンシップを受けた学生からも、「いい雰囲気」と言われる。確かに、上下関係も厳しくなくて非常にフラット。上司も「さん」付けだし。

河村
社員みんなで、会社生活を楽しく過ごそうという雰囲気があると思います。

坂東
私は、プライドと謙遜を両方持っている会社だと思います。多くのお客様に関わる製品を、TOTOならではの技術と品質で創っているという自負は、みんな絶対に持っている。ただ、それをあまり外に出していかないのが、TOTOらしさ。だから、表面的に見るとインパクトがないかもしれないけれど、社員と話せば、すごく製品が好きでプライドを持っていることが分かります。

一匹狼はTOTOらしくない。

――みなさんが考える「TOTOっぽい人」とは?

今崎
技術は、自分の製品にこだわりが強い。とはいえ、自分を押し出す開発ではなくて、あくまでお客様・品質第一。外から見たときも、他社の人が「お客様満足を追求する姿勢が建前じゃなく、本音できちんとやっている」と驚かれることもある。
それと、目先の利益はあまり追わない印象がある。お客様から見えない部分も本当に真面目につくる。それがブランドをつくっているんだと思うけれど、昨今の企業の中では特異な存在かもしれない。

河村
開発の人も、製造現場に実際に足を運んで、ライン作業を担当する職人さんなどバックボーンが違う人とやり取りするから、生半可なコミュニケーションじゃ太刀打ちできない。だから、コミュニケーション能力に優れた人が多いと思います。

今崎
それは言える。たくさんのプロセスに関わって、部門横断で仕事をするから、色々な人に対して、きちんとしたアウトプットが出せる人が多い。

河村
営業は、勢いがあって、負けず嫌いという人が多いと思います。


坂東
営業は、地域のエリア営業がメインですよね。それに、メーカーと取引先が、一丸となって仕事をする雰囲気がある。だから、色々な地域の人の懐に上手く入り込んで、周りを巻き込んでいけるのが、TOTOらしい営業だと思います。あと、チームとして動くことが好きな人かな。それは、技術者でも同じ。一匹狼はTOTOらしくないです。

一つのことに取り組み、自分なりの成果を挙げた人。

――求める人財は?

河村
学生時代に何か一つのことに取り組んで、自分なりの成果を挙げた人。そういういう経験がある人は、入社後、壁にぶつかっても、同じような行動を取って、成功に導けると考えているから、選考でもそれを聞いています。

坂東
社会人はハードルの数も増えるし、難易度も上がる。それでも、努力した経験や成功体験が一つあれば、その経験を糧に乗り越えられると思います。

坂東
同じ“成果を出したエピソード”でも、入社後の姿が描きやすいのは、周りを巻き込んで成果を挙げた人ですよね。TOTOでは、チームとして動いたり、相手のことを考る姿勢が必要になってくるので。

ひとりで難関の試験を頑張ったという場合は、成果を出すために、自分なりの仮説を立てて、工夫をしながら達成していったストーリー感があると伝わりやすいですね。

河村
そして達成のために、多少のことがあってもへこたれないで、意識的に自分の気持ちを前向きにコントロールできる人。仕事をするうえで、多少つらいことがあっても、自分で前向きなほうへ切り替えて、パフォーマンスを出さなきゃならないから。

今崎
私は、リーダーシップを見ているかな。

河村
それって、サークルのリーダーとかやってなくてもいいんですよね?

今崎
そうそう、周りを巻き込んで、まとめ上げてアウトプットを出すという意味でのリーダーシップ。あるいは、その根本にある意志。意志表示をして、執着心と責任を持って最後までやり切る姿勢というのかな。

河村
チームメンバーであっても、きちんと意見を主張して、チーム員として機能するのが大事ってことですよね。

今崎
技術で言えば、メーカーなので、ものづくりをした経験のある人がいいかもしれない。最近は、シミュレーション中心に実績を上げてきた人も多いけど、加えてものづくりも実際にやったことある人は魅力的にうつる。
他には、機械系だけど、電気も化学もできるとか、専攻をベースに幅を広げて全部やりたいって人かな。

河村
営業は、工務店、ハウスメーカー、ディベロッパーなど色々な業種の、年齢もバラバラの人とやりとりするから、世代に関わらず良い人間関係を築ける人。人から可愛がられることに、喜びを見出せる人がいいと思います。

ギャップを楽しめる人じゃないと。

――TOTOに合わない人とは?

今崎
自己主張は大切だけど、周りを論破しようという人は合わないと思う。

坂東
そうですね。そういう人って、エピソードを魅力的に語ることができる。でも、営業や研究者として現場に出たときに、相手目線を忘れずに語れるかな、と思ってしまいます。
逆に、きちんとTOTOに興味を持っていて、お互いの会話を大切にしようとしている人は、会った瞬間にその姿勢が伝わってきます。だから、話の規模の大小とかで自信を失わないでほしいですね。

今崎
九州で働きたいって理由でうちを選ぶ人も違うね。全国転勤があることが、前提だから。

坂東
勤務地だけじゃなくて、もっと違った面白さとかやりがいを感じてほしいですしね。

今崎
あと、技術でさえ専攻と違う仕事に就くこともある。もちろん、ある程度は選考で希望を聞きながらやっていくので、しっかり要望は伝えてほしい。そのうえで志向を見てマッチングはかけていくけれど、職種別採用ではないし、どうしても希望に沿わないことってあるからね――私のように(笑)。

坂東
私もそう(笑)。

今崎
(笑)。だから、それも理解して選考には臨んでほしい。そういうことで言えば、仕事内容についてもギャップが出てくると思う。特に、営業で、ショールームで働く姿を想像していると、全然違う。

河村
BtoBtoCという商流も複雑ですしね。木工店とか設備屋さんを回るとか、指定営業とか言われても今は分からないと思う。だから、「ビックリするよ、ギャップは絶対あるよ」って言っておきたい。それを理解して、「へぇ、そういうことか」と楽しめるスタンスが必要だと思います。

坂東
そうですね。ギャップを楽しんでいる人が、活躍している人ですね。

どれだけ情報を集めても、最後に決めるのはあなた。

――最後に、学生のみなさんにメッセージを。

河村
内定はゴールじゃない、キャリアのスタートだぞと。入社後の自分をある程度想像しながら就活に取り組んでほしいなって思います。

坂東
自分流を大事にしてほしい。就活って、自分のスタイルで納得できる答えに辿り着けるかが重要だと思うんです。そして、自分が選択肢が少ない、今見えている情報はほんの一部ということを意識して、それを打破するために何をしなきゃいけないか、常に考えて活動してほしいですね。

今崎
今、情報は溢れているし、取ろうと思えば取れるけれど、情報は情報。集めれば集めるだけ精度が上がるわけでもないと思います。重要なのは、決めること。自分で決めて、その結果を自分で背負うという姿勢が大切だと思います。

プロフィール

今崎賢二郎

法学部 法律学科卒、2003年入社
人財開発本部
人財開発センター 人財採用・育成グループ

河村泰三

経済学部 経済学科卒、2009年入社
人財開発本部
人財開発センター 人財採用・育成グループ

坂東小雪

社会科学部 社会科学科、2010年入社
人財開発本部
人財開発センター 人財採用・育成グループ

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