TOTO
311ゼロ地点から考える
 
311ゼロ地点から考える
監修=内藤廣、原研哉
編集=TOTOギャラリー・間
著者=内藤廣、原研哉、槻橋修、原広司、小野田泰明、青木淳、中田千彦、小嶋一浩、藤村龍至、妹島和世、隈研吾、山本理顕、伊東豊雄
発行年月=2012年3月
体裁=A5判(148×210mm)、上製、226頁
ISBN=978-4-88706-326-6

ブックデザイン=原研哉+中村晋平+大橋香菜子

定価=本体2,400円+税
問いつづける/矛盾を恐れてはならない/言いわけを許す
本書は、震災のゼロ地点を記録した「311失われた街展」(会場=TOTOギャラリー・間 | 会期=2011年11月2日~12月24日)と、その関連シンポジウム「311ゼロ地点から考える」(主催=TOTOギャラリー・間 | 開催日=2011年11月2日)を書籍化したものです。

展覧会のパートでは、2011年3月11日に「何が起き、何が失われたのか。そしてそこから何を学ぶことができるのか」を考える場として開催された展覧会の2つの主要出展物である「『失われた街』の復元模型展示」と「311 SCALE」を書籍向けに再編集して紹介します。

シンポジウムのパートでは、原広司氏による基調講演「建築に何が可能か」につづき、震災復興と都市の再生に向けた建築家・建築関係者の具体的な取り組みとして、「ArchiAid(アーキエイド)」と「帰心の会」の活動を紹介。

被災地におもむき、住人の話を聞き、現地に寄り添うように考え、実行する――トップダウン的な復興ビジョンではない地道な活動を通して、「建築に何が可能か」を問いつづけている建築家たちの思いが語られます。
立ち読み
関連団体プロフィール
帰心の会
世界的に活躍する建築家、伊東豊雄、隈研吾、妹島和世、内藤廣、山本理顕により、東日本大震災からの復興へ向けて、建築家ができることを考えるために結成された会。多くの建築家たちの力を結集させ、「人々の生活の場をつくる」という本来の意味での建築家の力を、復興に向けた街づくりの場に役立てていくことをめざしている。
ArchiAid(アーキエイド)
東日本大震災後に仙台を中心に結成された、建築家による復興支援のネットワーク。数々の支援活動をネットワーク化し、支援を必要としている被災地に適切に導くプラットフォームとなることをめざす。被災地再建支援のための基盤づくりと活動、被害を受けたデザイン教育の復興、震災知識の集積と啓蒙などを活動目的とする。
目次

展覧会 311失われた街展

プロローグ――内藤廣・槻橋修・原研哉
「失われた街」の復元模型展示
311 SCALE
311失われた街展を観て

シンポジウム 311ゼロ地点から考える
基調講演「建築に何が可能か」――原広司
ArchiAid:建築家による復興支援ネットワーク
――小野田泰明・青木淳・中田千彦・小嶋一浩・藤村龍至・原研哉
再生:建築にできること
――妹島和世・隈研吾・山本理顕・伊東豊雄・内藤廣
総括――内藤廣・原研哉

「失われた街」の復元模型展示:模型制作者一覧
クレジット

誤記のお詫びと訂正のお知らせ

『311ゼロ地点から考える』(2012年3月刊行 初版第1刷)におきまして、記載に誤りがありました。
謹んでお詫び申し上げますとともに、以下のとおり訂正させていただきます。


 219ページ 「鹿折」の人名1行目
 誤)片岡憲男 坂本知世 押谷崇之
 正)片岡憲男 岡崎大起 坂本知世 押谷崇之

 219ページ 「鹿折」の人名2行目上から4人目
 誤)秋田
 正)秋田

 222ページ 「浪江」の人名1行目
 誤)片岡憲男 坂本知世 押谷崇之
 正)片岡憲男 岡崎大起 坂本知世 押谷崇之

 222ページ 「浪江」の人名2行目上から4人目
 誤)秋田
 正)秋田

関連書籍
伊東豊雄
著者=伊東豊雄
内藤廣
著者=内藤廣
東日本大震災
著者=内藤廣
内藤廣
著者=内藤廣
原広司
著者=原広司
原広司
著者=原広司
小野田泰明
ナビゲーター=五十嵐太郎
著者=アトリエ・ワン、ファクター エヌ アソシエイツ、遠藤秀平、西沢立衛、阿部仁史+小野田泰明、梅林克、クライン ダイサム アーキテクツ、マツオカ・ワン・アーキテクツ、みかんぐみ、宮本佳明、三宅理一、五十嵐太郎
企画・編集=ギャラリー・間
青木淳
著者=青木淳
企画・編集=ギャラリー・間
小嶋一浩
著者=小嶋一浩+赤松佳珠子/CAt
小嶋一浩
著者=シーラカンス(伊藤恭行、宇野享、工藤和美、小泉雅生、小嶋一浩、三瓶満真、日色真帆、堀場弘)
企画・編集=ギャラリー・間
妹島和世
著者=妹島和世+西沢立衛/SANAA 
隈研吾
著者=隈研吾建築都市設計事務所
山本理顕
著者=山本理顕
山本理顕
著者=山本理顕+山本理顕設計工場 
伊東豊雄
著者=瀧口範子
関連展覧会
2011年11月2日―12月24日
関連講演会
2011年11月2日(水)|東京大学大講堂(安田講堂)
監修=内藤廣・原研哉

第1部
基調講演「建築になにが可能か」
講師=原広司

第2部
プロローグ「311 失われた街」
パネリスト=内藤 廣、原研哉、槻橋修

第3部
「ArchiAid:建築家による復興支援ネットワーク」
モデレーター=原研哉
パネリスト=小野田泰明、中田千彦、青木淳、小嶋一浩、藤村龍至

第4部
「再生:建築にできること」
モデレーター=内藤廣
パネリスト=帰心の会(伊東豊雄、隈研吾、妹島和世、山本理顕)

第5部
総括「311 ゼロ地点から考える」
講師=内藤廣、原研哉