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スタディーズ・イン・オーガニック
 
スタディーズ・イン・オーガニック
4刷
著者=隈研吾建築都市設計事務所
発行年月=2009年10月
体裁=四六判(128×188mm)、並製、368頁、和英併記
ISBN=978-4-88706-305-1

アートディレクション=中島英樹
デザイン=古谷哲朗(中島デザイン)

定価=本体1,600円+税
隈研吾×中島英樹の豪華コラボが実現!こんな建築本、見たことない!
本書では、国際的に活躍するばかりでなく、2009年から東京大学教授にも就任した建築家、隈研吾の初期の代表作からコンペ案、最新プロジェクトまで36作品を紹介します。

本書の見どころの1つは、斬新なブックデザイン。従来の建築本のイメージを覆す、自由奔放かつ上品なデザインを手掛けたのは、雑誌『Cut』のアートディレクターとしても有名なデザイナー、中島英樹。建築界の常識を覆してきた隈研吾の建築デザインと、中島英樹のグラフィックデザインが、本書で見事にシンクロしました。シンプルながら随所にアイデアの詰まったカバーも必見です。

もちろん、内容も充実。本書タイトルにある「オーガニック(有機的)」とは、「負ける建築」を経て、隈研吾が現在もっとも関心のあるテーマです。隈の考える「有機的」とは、単に見た目が生物っぽいことではありません。巻頭エッセイ「消去から有機体へ」では、21世紀の新しい生物観に基づいて、隈が有機的建築の再定義を試みています。隈研吾のチャレンジが結集した本書、ぜひ手にとってご堪能ください。
著者プロフィール
隈研吾 Kengo Kuma
1954年横浜生まれ。1979年東京大学建築学科大学院修了。1985~86年コロンビア大学客員研究員。1987年空間研究所設立。1990年隈研吾建築都市設計事務所設立。2001~09年慶應義塾大学教授。2007~08年イリノイ大学客員教授。2009年より東京大学教授。
主な受賞に、1997年日本建築学会賞(森舞台 登米町伝統芸能伝承館)、アメリカ建築家協会ベネディクタス賞(水/ガラス)、2001年国際石の建築賞(石の美術館)、村野藤吾賞(那珂川町馬頭広重美術館)、2002年スピリット・オブ・ネイチャー国際木の建築賞(一連の木の建築に対して)、2007年Detail Prize 2007ちょっ蔵広場)、2008年エネルギー・アーキテクチュア・アワード(梼原まちの駅・交流施設)など。
目次

消去から有機体へ……隈研吾

Contour
国際刑事裁判所(2008 オランダ)
ワルシャワ・ユダヤ博物館(2005 ポーランド)
カリアリ先史文明・現代博物館(2006 イタリア)
成都書院(2007- 中国)
中国美術学院博物館(2009 中国)
亀老山展望台(1994 日本)
ムンク美術館(2009 ノルウェー)
「鉄」の家(2007 日本)
ブザンソン芸術文化センター(2007- フランス)

Texture
カヴァマーケット本社(2007- イタリア)
銀山温泉 藤屋(2006 日本)
村井正誠記念美術館(2003 日本)
プラスチックハウス(2002 日本)
ティファニー銀座(2008 日本)
セラミック・クラウド(2008- イタリア)
マルセイユアートセンター(2007- フランス)
ロータスハウス(2005 日本)
料亭開花亭 別館「sou-an」(2008- 日本)
上海プロジェクト(2007- 中国)
宝積寺駅(2008 日本)
ちょっ蔵広場(2006 日本)
オポジットハウス(2008 中国)
コン/ファイバー(2009 イタリア)

Organization
カサ・アンブレラ(2008 イタリア)
PAPER SNAKE(2005 韓国)
Y-HÜTTE(2006 日本)
TEEHAUS(2007 ドイツ)
浮庵(2007 日本)
織部の茶室(2005 日本)
KXK(2005 日本)
伊豆の風呂小屋(1988 日本)
GC50周年記念棟(2008- 日本)
ウォーターブランチ(2008- アメリカ)
浅草文化観光センター(2009- 日本)
グラナダ・パフォーミング・アーツ・センター(2008- スペイン)
下関市川棚温泉交流センター(2007- 日本)

関連書籍
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監修=田尻裕彦、石堂威、小巻哲、寺田真理子、馬場正尊
登場建築家=青木淳、塚本由晴、阿部仁史、石山修武、磯崎新、伊東豊雄、岸和郎、隈研吾、小嶋一浩、篠原一男、妹島和世、曽我部昌史、千葉学、太田浩史、内藤廣、西沢立衛、長谷川逸子、原広司、藤本壮介、藤森照信、槇文彦、松原弘典、山代悟、山本理顕、吉村靖孝
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監修=植田実、内藤廣、中村好文
著者=原広司、山本理顕、隈研吾、植田実、中村好文、青木淳、塚本由晴、内藤廣、木下庸子、渡辺真理、妹島和世
企画・編集=ギャラリー・間
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企画・編集=ギャラリー・間
登場建築家=阿部仁史、小川晋一、片木篤、隈研吾、シーラカンス、妹島和世、竹山聖、團紀彦、トム・ヘネガン、松岡恭子+王大君
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著者=クライン ダイサム アーキテクツ
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2009年10月15日―12月19日