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堀部安嗣の建築 form and imagination
 
堀部安嗣の建築 form and imagination
5刷
著者=堀部安嗣
発行年月=2007年11月
体裁=190×190mm、上製、348頁
ISBN=978-4-88706-287-0

ブックデザイン=山口信博+大野あかり

定価=本体2,600円+税
彼方への想いと、身近きものへの眼差し。時を重ねて、美しくなっていく家。
本書は、住宅作家として高い評価を受けている若手建築家・堀部安嗣(ほりべ・やすし)氏の初の建築作品集です。ホワイトキューブに代表されるスタイリッシュな住宅が雑誌を飾る昨今、木・石・しっくいなどの自然素材を生かした氏の作品は、懐かしさと確かな存在感をもって、強く私たちの五感に訴えかけてきます。五角形、六角形などの幾何学を用いた大胆なフォルム、豊かなイマジネーションを感じる空間、素材の質感とディテールの美しさ……。それらを包む端正で抑制された外観は、時間の経過をまといながら周囲の景色にとけ、次第に風景の一部となっていきます。時を重ねていくほどに美しさを増す堀部氏の建築。四季折々に建築が描く風景を、自ら撮り下ろした写真と描き下ろしのドローイングでつづる、堀部安嗣氏の世界観が凝縮された美しい本です。
著者プロフィール
堀部安嗣(Horibe Yasushi) 建築家
堀部安嗣建築設計事務所代表
1967年、神奈川県生まれ。
1990年、筑波大学芸術専門学群環境デザインコースを卒業。
1991-94年、益子アトリエにて建築家・益子義弘に師事。
1994年、堀部安嗣建築設計事務所を設立。
2002年、「牛久のギャラリー」で第18回吉岡賞を受賞。
現在、京都造形芸術大学大学院教授、東京理科大学非常勤講師。
過去の出版物に『memento mori』(1999年)、『時の居場所』(2003年)、『静寂の音 Sound of Silence』(2003年、いずれも私家本)がある。
http://www012.upp.so-net.ne.jp/horibe/
目次

はじめに/ form and imagination

作品 (数字は竣工年)
1995  南の家
1995  ある町医者の記念館
1997  秋谷の家
1998  大宮の家
1998  伊豆高原の家
1999  ひばりが丘の家
2000  小平の家
2000  屋久島の家
2001  牛久のギャラリー
2001  鵜原の家
2002  軽井沢の家
2002  つくばの家
2002  碑文谷の家
2003  逗子の家
2003  玉川田園調布共同住宅
2003  赤城のアトリエ
2004  八ヶ岳の家
2004  府中の家
2004  ひたちなかの家
2004  桜山の家
2004  由比ガ浜の家
2005  那珂の家
2005  鎌倉山の家
2005  屋久島の家II
2006  鵠沼の家

エッセイ
「居場所の感覚」
「心に思い描くこと」
「人と場所と時をつなぐもの」
「高貴にして寛容」
「記憶のかけら」
「建築が生まれるとき」
「つくる意識――そしてその先に」

喜びについて/ あとがきに代えて
全作品データ・改修作品

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企画・編集=ギャラリー・間