学校トイレに求められていること:老朽化対策

老朽化対策

学校設備の老朽化を考える。子どもたちはいつまでガマンを?

1970年代を中心に日本全国で多くの学校施設が建設され、現在その老朽化が問題になっています。
子どもたちが日々学び、生活する場所を守るためにも、この問題は放置できません。
なかでも遅れているトイレ改善について、その実態を調べてみました。

トイレの老朽化の実態とは

なかなか進まない学校のトイレ改善。

今から10年ほど前、学校トイレの5K(暗い、汚い、臭い、怖い、壊れている)が取り沙汰されました。
それ以来、明るくきれいなトイレが普及しつつあるものの、校舎耐震化が優先され改善が進まない学校もまだまだ多数。
家庭のトイレやパブリックトイレが見違えるようにきれいになる中、学校トイレの整備だけが遅れているのです。

陰湿で「怖い」イメージ

子どもの心理への悪影響を減らすことも、大人の責任です。

ほとんどが和式便器・・・

入学したての児童は和式に慣れず、粗相をしてしまうことも多いそう。壊れたり尿石が付着したままになっており、これでは悪臭の原因にも。

配管がむき出しの手洗い場

身だしなみの指導をしていながらも、手洗い場はそれに対応していない。

自治体・学校事務職員の要望は

学校施設の中で改善してほしい場所 第1位は「トイレ」。

Q. 学校施設の老朽化対策として、今後優先的に対応したい場所をお聞かせください。

n=224('12 学校のトイレ研究会調査)全国自治体を対象にしたアンケート調査

Q. 学校施設の老朽化対策が問題となっておりますが、今後優先的に対応してほしい場所をお聞かせください。

n=111('12 学校のトイレ研究会調査)某市学校事務職員対象のアンケート調査

現場の職員たちの要望は

子どもたちのために、教職員からも改善要望が多数。

Q. 学校で児童・生徒のために改善が必要な場所はどこですか?

n=164('09 学校のトイレ研究会調査)全国自治体・公立小中学校
学校トイレアンケート

n=621('10 学校のトイレ研究会調査)全国公立高校トイレ実態調査

子どもたちが安心して学べる環境を

学校トイレの洋式化は急務!子どもたちの健康にも影響します。

学校トイレの「老朽化の問題」で言えることは、まだ和式便器中心のトイレが8割以上を占めていることです。
このため、学校では児童、生徒がトイレを我慢するといったケースも報告されています。
一方、当社の学校トイレの洋式便器出荷比率は、89%まで進みました('11年調べ)。
洋式化により家庭環境に近づいたトイレなら、排せつを我慢することも減り、子どもたちの健康を守ることにもつながるでしょう。

Q. 大便器の和式、洋式の比率はどれくらいですか?

n=173校('09 学校のトイレ研究会調査)全国自治体・公立小中学校トイレアンケート

Q. 新しいトイレができるとしたら洋式・和式どちらがよいですか?

n=658('08 TOTO調査)某市立小学校アンケート調査

学校トイレに求められていること一覧