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現場事例

Vol.2 神秘的なラグジュアリー感 株式会社omdo 大橋正明さん

神秘的なラグジュアリー感

エレベーターを上がると、赤い絨毯の先に教会のステンドグラスを想起する光の壁に迎えられ、幻想的な雰囲気に圧倒される。

バーカウンターを抜け、厚手のドレープカーテンの先に進むと、まっさきに目に飛び込んでくるのは、正面に置かれた真紅のシャンデリア。壁一面のランダムなサイズにカットされた鏡が、フロア全体を万華鏡のような色彩と光の広がりをもたらせている。
「壁面の鏡に、奥の部屋のドレープや、壁に飾った額縁を映し出すことで、空間に光の屈折による赤や金の“色”の深みをもたらせた。
素材は直接光を当てて質感を出すよりも、間接的に鏡像と光のきらめきで神秘性を強調したかった」と大橋さん。

クラシカルな空間と光が共鳴

メインフロアは全体を赤と黒で統一し、金色の装飾品でクラシカルな印象でまとめられている。
黒のレザーのソファーや大理石のテーブルには、朝の木漏れ日のような光が写し出され、クラシカルな空間と光が共鳴し、神秘的な雰囲気を生み出している。
「天井に埋め込こんだ額縁の立体感を、シャンデリア下の台に貼った大きな鏡の中に表現した。鏡の奥にもう一つの世界が広がっているような不思議な感覚を感じて欲しかった」と大橋さん。

レストスペース

「もともと洗面器は光らせたいと思っていた。コロナのような冠状の光を見た瞬間、この空間にはこれだ! と思った」と大橋さん。
ルナクリスタルが鏡に反射し、薄暗い空間の中に4つの光のリングを浮かび上がらせている。

鏡の前に立つと、光に照らされた自分の顔が、豪奢な額縁鏡に映り、まるで自画像が飾られているような印象を受ける。
周囲の壁面に広がるタイル各々にルナクリスタルの光が映り込み、空間全体が無数の光のリングで囲まれた幻想的なプライベート空間が演出されている。