洗面美人~きれいな毎日は洗面から始める!

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第7回 株式会社良品計画 無印良品と一緒に考えよう「感じ良いくらし」を叶える洗面空間

洗面美人編集部員の洗面空間のお悩みにインテリアアドバイザーがアドバイス

〈J美の場合〉
使うものは出しておきたいけど見た目が…

J美さて、ここからは、私たちの自宅の洗面空間へのお悩みについてアドバイスをください!まずは私、J美の自宅洗面です。

私は見えないところにものを収納すると使わなくなってしまうので、日頃使うものは洗面化粧台の上に出しています。それから、ものを掛けたり吊るしたりして収納する癖があって、タオル掛けなどによく使うものを掛けて収納しています。

今の状態でも使い勝手に不満はないのですが、見た目が煩雑なのが気になっていて...。すっきり見せるためにはどうしたらいいですか?

久野さんタオル掛けを収納に活用するのは面白いですね!

見た目をすっきりさせるためには、ソープの容器や歯ブラシスタンド、小物をまとめているケースの素材や色を揃えてみてはどうでしょうか? タオル掛けに下げているワイヤーラックも、中身が見えないものに変えてみるといいかもしれません。

そうして統一感を出した上で、差し色になるアイテムを加えたり、グリーンを置いてみると、見栄えをぐっとアップさせることができますよ。

J美この「掛ける吊るす収納」は“アリ”なんですか?

久野さんご自分の使い勝手を追求なされた、とてもいいアイデアだと思いますよ。

一口に「整理収納」と言っても、見た目の問題なのか機能面の問題なのかによって、アドバイスする内容は変わってきます。私たち無印良品のインテリアアドバイザーはご本人がどちらを優先したいのかを見極めて、その人に合ったご提案をするように心がけています。

J美大改造をする必要が出るかもと思っていたので、すぐにでもできそうなアドバイスでほっとしました(笑)。

隙間にしまっておける掃除用具や、吊るす収納に使えるフックなども便利

〈M子の場合〉
すっきりしつつ、遊びも感じる場にしたい

M子次は私、M子の自宅洗面についてのお悩みを聞いてください!

あまりものを出したくないのですが、すべて収納すると作業効率が悪いので、現状程度はしかたがないと思っています。来客時だけ、石けん以外を一時収納できるようにしたいのですが、スペースがありません。さまざまな色柄のものが混在していて雑然と見えることも気になっています。歯磨き粉のチューブとか...。

久野さん「収納特集に目がない」とおっしゃるだけあって、とてもよく観察し、問題点と課題を導き出していますね。整理収納について考えるときは、ご本人にとって何が問題なのかを見つけることが一番大事なんです。

歯磨き粉は、手は届くけれど視界からは外れている場所に定位置を定めてみてはどうでしょうか。見た目が気になるものは、『メイクボックス』シリーズの深型や蓋付きのボックスを使って、主張を減らすというのも手です。

基礎化粧品の収納には、無印良品の『ポリプロピレン整理ボックス』シリーズをご活用いただいているのですね。今の形でもいいのですが、『白磁トレー』などをお使いいただくと、高級感が演出できますよ。

M子ミラーキャビネット内はどうでしょうか。「とりあえずしまっている」感があって、開けた時にげんなりした気持ちになってしまうんです。

久野さん家族で共用するものや使う頻度によって仕分けされていて、努力されていることが伝わってきます。

改善するとしたら、雑然とした印象の原因にもなっているメイク道具。メイクは鏡を見ながらするものですから、蓋付きのケースやメイクボックスに入れるなどして、見えるところに置いておくのもいいのではないでしょうか。

M子収納スペースがあるからといって、すべてしまうのが正解とは限らないのですね。

久野さん「これはここにしまいにくいな」と思ったら、無理をして収納を使わなくていいのです。

収納に合わせてものをしまうということは、収納に人の行動を合わせているのと同じこと。そうではなく、そこで何をするのか? 何を使うのか? というふうに、自分の行動に合わせて収納を考えるのが、整理収納がうまくいくコツなんですよ。

M子無理やり収納しないことでできた余白を、一時収納に使うこともできますね!

久野さん写真で見ると客観的に観察することができるので、普段は気がつかない問題点も見つけやすくなります。無印良品のインテリア相談会をご利用いただく際も、ご自宅のお写真や間取り図などをご用意いただけると、具体的なお話しがしやすくなりますよ。

M子目指しているのは、すっきりしているけれど「遊び」も感じる洗面空間なんです。いつか女性誌で見た収納特集のタイトルを借りて表現すると、「美的に散らかす」というのが理想です。

久野さん「美的に散らかす」というのは、たしかになかなか難しそうですね(笑)。表に出しておくものを「とりあえず」で買わず、きちんと選ぶことが大事かもしれません。

でも、雑誌に載っているスタイルを叶えられたとしても、ご自身の暮らしに合っていなければ、それは心地いい暮らしとは言えません。整理収納のあり方を考えるというのは、ご自分の生活スタイルを見直すことでもあるんです。

洗濯機とセットで展示されているステンレスユニットシェルフ

J美そうですね。今回こうして自宅の洗面空間を見つめ直してみて、洗面空間は意外と、そこに住む人の暮らしぶりが出てくる場所なんだなと思いました。

久野さんそれだけ、洗面空間は暮らす人の生活に寄り添っている場所だということではないでしょうか。洗面空間を快適に心地いい場にしたらきっと、暮らしの質も上がるはずですよ。

  • ※特別編「TOTOショールームで洗面づくりのヒントをアドバイスいただきました!」は、4月中旬公開予定です!

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