洗面美人~きれいな毎日は洗面から始める!

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第4回 作り手もアドバイザーもプロフェッショナル、こだわりのタオルブランド『今治タオル』

タオルソムリエが教えるタオルの選びのアドバイス

お客様の生活に適したタオルをご提案

M子タオルソムリエは少なくともタオル好きでなければ務まらないということがわかりましたが(笑)、どういった職種に就かれている方がタオルソムリエの資格を取られているのですか?

中村さんタオルソムリエの資格を取られる方は、問屋さんや商社にお勤めの方、タオルメーカーや関連メーカーにお勤めの方、ギフトや小売店、通販、リネンサプライ関係の方、百貨店にお勤めの方や一般の方など様々です。

髙石さん中でも一番多いのが、百貨店・問屋・ギフトなど小売にお勤めの方です。資格取得者全体の22%。一般の方や問屋・商社の方もほぼ同じくらいの方がいらっしゃると思います。

M子様々な職業の方が資格を取られているんですね。お二人は今治タオル 南青山店にお勤めされているわけですが、タオルソムリエという資格を持っていることで、何か違いがあったりするのでしょうか?

髙石さんソムリエの資格を持っていると、やはりお客様に安心していただけます。

M子ソムリエというプロにお任せできる安心感ですね。

髙石さんそうですね。ソムリエのバッジもつけているので、バッジを見られて「あ、この人はソムリエだから大丈夫だ」って。

中村さん商品をお勧めする立場としても、自信をもって仕事ができます。「ソムリエなので、何でも聞いて下さい」という積極的な姿勢で接客に臨めますね。

M子タオルソムリエとして、タオル選びのアドバイスと言いますか、接客で工夫されている点はありますか?

髙石さん工夫している点は、じっくりお話をしながらお客様の本当のご要望を引き出すことです。例えば、肌触りに対するこだわりはお客様によってさまざまに異なります。ですので、お客様の好みや用途をしっかり理解した上で、「それでしたらこちらの方が良いですよ」といったご提案をするように心掛けています。

中村さんお客様はどうしても人気の商品や売れている商品に目が行ってしまいがちです。しかし、その商品がお客様のご要望にマッチするものであるかどうかはわかりません。ですから、他のタオルもたくさん触っていただき、お客様に合ったタオルを一緒に探しながらご提案させていただいています。

M子中村さんは、どのようなご提案をお客様にされているのですか?

中村さんタオルの使用頻度や洗濯の頻度、あるいは用途によっても、お勧めするタオルは変わってきますので、お客様ご本人が使用される場合は、お客様の生活についてお伺いさせていただいたうえで、最適なタオルをご提案しています。タオル選びのアドバイスをさせていただくならば、タオルを選ぶ際は、洗濯や使用の頻度、用途なども考慮して選ばれると良いと思います。

使う人に喜んでもらいたいという作り手のこだわり

M子どういった商品が人気なんですか?

髙石さん一概には言えませんが、やはり素材の良さが引き立つシンプルな白のタオルが人気でしょうか。

中村さんお客様の年齢や性別によっても好みが異なるようです。女性のお客様は、ふわふわした柔らかいものをお求めになることが比較的多いですね。男性のお客様はどちらかというと、しっかりと目の詰まった耐久性のあるものをお選びになられます。

M子なるほど。白いタオルひとつとっても触り心地や重さが異なるんですね。

中村さんはい。糸の太さや撚り(より)回数の違いなどにより、経糸と緯糸の密度やパイル(毛足)の長さ染色加工方法など、それぞれの会社が最適と思われる規格に設計することで、まったく別の顔のタオルを作ることができます。

M子デザインではなく設計ですか。使いやすさをカタチにするという意味での設計だと思いますが、この1枚のタオルに作り手の想いが込められているということなんですね。モノづくりという意味では、タオルもTOTOの洗面化粧台も同じなんだなと思いました!

中村さんそうですね。やはり、使う人に喜んでいただきたいという作り手のこだわりが製品の質の高さにつながっているのではないでしょうか。今治タオルの作り手は、常に使われる方の顔を思い描きながらタオルを製造しています。原綿選びから紡績、織り、染色加工まで、製造行程のひとつひとつに、使われる方への想いが込められているのです。

M子なるほど。だから今治タオルは人気があるんですね。最近は外国の方にも人気のようですが、今治タオルは外国でもかなり普及しているんでしょうか?

髙石さんまだ、国内の普及率の方が圧倒的に高いです。国内では、特に関東での売れ行きが良いですね。

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