4.8リットルの 超節水トイレで快適とecoを手に入れる。

Part.1 いま世界の環境に何ができるかを追求したら4.8に行き着いた。Part.2 トイレを変えると生活が変わる未来も変わる。

4.8リットル超節水トイレから生まれる
「ecoと快適さの両立」という夢を世界中に広めたい。
そして毎日使うトイレから、
世界の水資源の保護とCO2削減を進めたい。
新シリーズにかけた熱い思いを、
プロジェクトリーダーの林良祐さんが語ります。

プロフィール写真

林 良祐(はやしりょうすけ)
ウォシュレット生産本部本部長/
TOTOウォシュレットテクノ社長

1987年 東陶機器株式会社(現TOTO株式会社)に入社。
1993年 初代ネオレストを開発。
1994〜1998年 TOTO USAに勤務。
1999年 ウォシュレットアプリコットを開発。
2007年 ネオレストハイブリッドシリーズを開発。
2009年 2010年4月発売のGGを開発。
Part2. トイレを変えると生活が変わる、未来も変わる。

トイレはいまやゆとりの空間に。

節水とともにTOTOが常に追い求めているのがトイレの快適さ。
その1つの象徴がタンクレストイレです。
タンクレスになると鏡や手洗い器を設置しますよね。
すると、トイレは単に用を足す場ではなく身仕度する場に変化する。
単に空間が広くなる以上に、心にゆとりが生まれるんです。
これ、実際体験すると本当に驚きますよ。
もちろん手洗い器の設置は簡単にできるように工夫してあります。
だからTOTOのタンクレス(ネオレストシリーズ)は急速に広まっている。
事実、お客様のニーズもものすごく高い。
いまは日本のユーザー約8割が
リフォーム時にタンクレスを希望する時代です。
暮らしをグレードアップするなら、
応接セットの買い替えよりもタンクレストイレ(笑)
トイレ空間が快適になると、生活のクオリティが間違いなく向上する。
実はこのことに気づいたとき、
自分はなんておもしろい仕事をしているのだろうとしみじみ思いました。

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デザインにもこだわった理由がある。

だからタンク式のGGもシルエットにはこだわりました。
トイレ空間の快適性に価値を見出してくれるお客様が増えている以上
その思いには応えなければならない。
だからタンクの高さは従来の半分以下。
ローシルエットなタンク式トイレは世界初ですね。
本来タンクは位置が高いほど重力パフォーマンスはいいのだから、
ローシルエットタンクはその理屈に逆らっていることになる。
技術陣がいちばん苦労した点です。

でもこれだけは絶対ゆずれませんでした。
TOTOが開発したウォッシュレットが
トイレの使用感を劇的に変えたとすれば
GGは超節水機能を持ちながら
タンク式のイメージを根底から変えたともいえる。
ある意味、ウォッシュレットに負けない革新的な商品だと思います。
それもGREEN MAX4.8はこれからの節水便器のお手本。
心のゆとりまで手に入れられる
トイレでなければならないと考えているから。
だからデザインとともにお手入れの簡単さにもこだわっています。
日本のトイレ技術は世界一ですからね。

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タンクレスとほとんど変わらないシルエットのGG。世界中どこでも、快適なトイレ空間を実現できる。

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もったいないと思う気持ちに応えたい。

4.8リットルの水できれいに洗浄できる。
これトイレ開発者にとっては画期的なことですが、
お客様にとってはどうでしょうか。
水の量がどのくらいかにかかわらず、
トイレはすっきり洗浄できるのが一番大事。
ecoだからといって、そこに甘えてはいけない。
大量の水を使うトイレと比べたときでも、
その洗浄力に違いがあっては駄目。
特にTOTOのトイレは日本中どこにでもありますからね。
どのトイレでも同じような使用感なのは本来当たり前のこと。
開発者がどんなに苦労しても、それを使う人に感じさせてはいけない。
ただ、やはり水を大量に使うのはもったいないでしょ。
そんな「もったいない」の気分が強いいまだからこそ、4.8の価値がある。
トイレを使うたびに感じられる、ちょっとした幸福感。
結果的に節水の成果でお財布にも優しいのですが、
ささやかだけれどecoに毎日貢献している。
そんな幸せな気分をGREEN MAX4.8で味わってもらえれば。

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さりげなくeco。その幸福感が未来につながる。

そのためにちょっとした仕掛けも作りました。
それは新たに搭載された「eco小」洗浄ボタン。
これ、男子小用時やお掃除のときに少しだけ水を流したいときに便利です。
「小」洗浄の4リットルよりさらに少ない3.8リットル洗浄。
「大」より使用頻度の高い「小」だからこそ
とことん細やかな節水にこだわった。
このほんのわずかな差があっという間に大きな成果に変わるはず。
このecoという文字には、
我々TOTOスタッフのそんな気持ちがこめられています。
毎日使うトイレだから、使うこと自体が環境への思いやりに。
そんな身近でさりげないエコが、きっと未来を変えると信じています。

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トイレの操作パネル。eco小は3.8リットル。上手に使い分けて、さらに節水を心がけることができる。

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Column:トートーのトイレ工場見学に行ってきました。

北九州市の玄関口・小倉駅からTOTO小倉第一工場へは車で約10分。TOTOが誇るトイレ便器生産の主力工場がこちら。フラッグシップ商品のネオレストも最新のGGも、みんなここで作られています。東京ドーム4個分という広い敷地のすぐ横には紫川が流れ、小倉城もすぐ近く。市街地にありながら緑豊かな「トイレの聖地」です。レクチャーの後、まずは陶土で成形されたばかりの便器とご対面。ナチュラルなベージュ色の生地は土ならではの温かみがあり、思わず触ってみたくなるほど。これを乾燥して釉薬をかけ、全長120メートルの巨大なトンネル窯で、じっくりゆっくり24時間かけて焼き上げます。焼くと約3割は縮んでしまうので、複雑な構造を持つGGなどは、それを見越して設計するのがひと苦労だったとか。モダンなフォルムの便器でも、焼き物だと思うと俄然親しみが湧いてくるから不思議です。また印象的だったのが、肝心な部分は人が必ずチェックするということ。無人のオートメーション的工場を想像していたので、これはうれしい驚きでした。いくら機械化が進んでも陶器は微妙で繊細なもの。均質で高品質な商品を作るには、熟練したプロの力が欠かせない。製品を真剣に見詰める目。無駄のない動作。使い込まれたリフトや工具。働く人の姿を見ていると、まだまだ「匠の心」は息づいているんだなと実感。工場というより「工房」見学のような気分になって約1時間の充実したコースが終了しました。

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1〜5:TOTO創業の地、本社に併設された歴史のある小倉工場。便器は焼きもので、ひとつひとつていねいに手をかけて作られている。 6:本社の歩道の敷石やプランターは、製造過程で生じる衛生陶器くずを再資源化したもの。

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Part.1 いま世界の環境に何ができるかを追求したら4.8に行き着いた。

グリーンストーリーについてお聞きします。