昭和13年から続くものづくり
自然に囲まれた環境と
豊かな清流がつくりだす“酢”
お多福醸造株式会社 佐々木 孝雄さんに
お話をお聞きしました。

小さな改善の積み重ねによる、
環境配慮への取り組み

お多福グループでは、環境配慮の取り組みも積極的にされていますね

みなさん当たり前にされていることなので・・。
オタフクソースの取り組みとしても、包材であったり、ボトルであったり、加工に使用する機械であったり。あらゆるメーカーさんに関わっていただき、みなさんのご協力で、なんとか工夫しています。

段ボール削減というのは具体的にはどういった取り組みなのでしょう

オタフクソースでは、使用する段ボールの量を減らす工夫をしました。メインのお好みソース500gに使う段ボールケースの中仕切りをなくし、年間127tの段ボール使用量を削減したことは、環境負荷低減につながりました。
段ボールメーカー様や機械メーカー様、包材メーカー様の協力のおかげです。

ごみの処理についても工夫されていて

お多福醸造で出るごみは、大きく3つあります。原料が入っている包材、食物残渣、排水汚泥です。

食物残渣というのは?

酢のもとになるのは酒です。
酒には糖分(でんぷん)が含まれるのですが、加工の段階で圧搾カスがでます。いわゆる酒かすといわれるものと、糖かすです。
食物残渣というのは、この圧搾カスのことです。

具体的にはどういった処理を

近隣の牧場に、牛用の飼料として引き取っていただいています。

ごみの再利用ですね

全てではないですが、できる限りは。
排水汚泥に関しては、一旦回収業者に回収を依頼して、有機肥料にしていただいています。それをまた購入して、リサイクル畑の肥料として、これも再利用します。

畑があるんですね

会社の裏に。普通の畑ですよ(笑)。
畑のお世話は、近隣の方にお願いしています。
インゲン、きゅうり、トマト、ネギ、らっきょう、・・・。先日は、ジャガイモを収穫しました。
ぶどうもありますよ。

地域の方ともうまく連携されて

はい。たくさんの方に関わっていただいて大変感謝しています。

次回は

酢はどのように作られているのでしょう。
実際に工場の中を見せていただきました。
また、地域との関わりについて、さらに詳しくお話をお聞きしました。
9月中旬ごろ公開予定です。

エコカフェ企画による、暮らしの達人インタビュー。人と暮らしの間にある様々なモノ・コト。多種多様なジャンルで活躍されている方に、環境のこと、暮らしのこと、生活を豊かにする秘訣、などなど、様々な角度からお話をお聞きするコンテンツです。

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