ハッピーになれる存在でいたい
大好きな仲間とつくる
身体に優しいピーナッツバター
HAPPY NUTS DAY 中野剛さんに
お話をお聞きしました。

人だけでなく他の動物、
自然もHAPPYにできる会社にしたい

徐々に、農家の方にも受け入れられて。

そうですね。落花生農家の方は、僕らを支えてくれる大事な存在です。その人たちが今後も地域産業として落花生農家を続けていってもらえるように、僕たちは千葉県産落花生の価値の高さを体現するブランドとして立ち続ける必要があると思っています。

質だけでなく、商品の価値も守っていくということでしょうか。

はい。先ほど、落花生の生産量が減っていると言いましたが、それは希少価値が高まっているとも言い換える事が出来ると思っています。デザインというコミュニケーション能力はそこに貢献できるんじゃないかなと。半ば勝手な使命感すら持っています。これは個人的な想いですが、先代達が培ってきた魅力的な産物が、現代版に進化できずに衰退している事が悔しい。

環境への取り組みも積極的にされていますね。

アメリカの環境保護団体STAND FOR TREESのオフィシャルパートナーとして活動しています。この団体が作ったプロモーションビデオの内容が、とてもメッセージ性の強いもので、響いたんです。この動画に日本語字幕をつけて、僕たちが日本に広めようと。

なるほど。
その動画は偶然見つけられたんですか?

偶然です。プロモ―ションビデオのカッコよさに惹かれたというのもありますが、デザインのチカラを使ってより広い層に環境問題を訴える彼らのスタンスに共感して、協力を申し出ました。

しっかりとした理念をもって活動されていますね。

HAPPY NUTS DAYは、人だけでなく他の動物、自然もHAPPYにできる会社にしたいと考えています。会社として小規模な段階から環境配慮を重要視する意識を持って、できることを実行していく文化を根付かせたい。これから先も環境活動を当然の事として取り組む体制を培いたいと思っています。

また、障がい者雇用の取り組みといったことも。

はい。もともと自分で商品の発送をしていましたが、発送量が増えて対応しきれなくなった時に、障がい者施設をご紹介いただいたのがきっかけです。僕は商品を入れた袋に“Thanks!”って書いて送っていたんですが、最初にお話を伺った時に言われたのが、文字を書けない人がほとんどだと。
それで、一度は見送ったんですが、しばらくして電話をいただいて。もう一度伺ったら、その障がい者施設のテーブルに、“ありがとうございました”ってひらがなを練習した紙が置いてあったんです。
みんな“ありがとう”が書けるようになりました、と。うわぁ、すごい!ってことで、ご一緒させていただくことになりました。

それはすごいですね。文字が書けるようになったんですか。

初は普通サイズの“ありがとう”だったのに、だんだん書く文字が大きくなって、ウサギとか狐の絵が描かれていたり。今やその紙袋を隠す人が出るくらい人気の作業になっています。

ちょっとしたきっかけから、良い影響が。

そうですね。ニュースになったりもして。施設の職員さんにとっても障がい者の伸びしろってわからないらしいんです。だから、組み立てなどの単純作業が大半だった。それが、今では、字が書けるようになった。しかもとても楽しんで働いてもらえている。これは、障がい者施設の業界内でもすごく良い出来事として捉えてもらえたようです。

みんなハッピーになっていますね。社名に込めた思いが、少しずつ実現して。

はい!ありがとうございます。

次回は

去年からスタートしたHAPPY NUTS DAY主催の農業体験「スクールオブピーナッツ」に参加しました!
体験レポートは6月末ごろ公開予定です。

エコカフェ企画による、暮らしの達人インタビュー。人と暮らしの間にある様々なモノ・コト。多種多様なジャンルで活躍されている方に、環境のこと、暮らしのこと、生活を豊かにする秘訣、などなど、様々な角度からお話をお聞きするコンテンツです。

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