沖縄建築三人展


「風水の思想」


'92年2月5日〜3月7日

 沖縄を拠点に活動を続けてきた作家たちによるジョイント展である.3つのスペースに分けられた会場には,3人の建築家のプロジェクトが模型・写真・ドローイングによって構成されている.洲鎌朝夫は浦添市を中心とする「浦添運動公園スタジアム」(1989)「浦添消防庁舎」(1992),末吉栄三は「那覇市立石嶺中学校」(1988)を模型・ドローイング・スケッチで多角的に展開する.真喜志好一は「沖縄キリスト教短期大学」(1989)を中心に展開.三者三様でありながら,新風土主義ともいえる沖縄の風水との強い関わり方を共通して感じとることができる.
exhibition scene
 藤塚光政撮影
シンポジウム: 沖縄の建築「風水の思想」
        2月5日 仙台・仙台市戦災復興記念館
        2月7日 東京・建築会館ホール


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