ジャン・ヌーヴェル


「リュミエール −光−」


'95年9月19日〜11月2日

「アラブ世界研究所」(1987)で,フランスの建築界に衝撃的なデビューをはたしたヌーヴェルは,今や世界の建築界で最も注目される建築家のひとりである.その情緒的ともいえる建築は,“透過・反射・屈折”といった自然の光の特性を自在に操り,神秘的な空間にまで高めている.ここでは,「アラブ世界研究所」をはじめ,「ホテル・サン・ジェームス」(1989)「トゥール・コンベンション・センター」(1993)などの作品のイメージが,暗闇の中に,オリジナル・フィルムやTVモニターの画面を通して多彩に展開され,作家の鋭い才能を感じさせる.

exhibition scene

 藤塚光政撮影
講演会 : リュミエール −光−
      9月19日 東京・日本教育会館一ツ橋ホール
      9月20日 福岡・都久志会館
関連書籍: ギャラリー・間叢書01『ジャン・ヌーベル リュミエール』


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