ヴィットリオ・グレゴッティ


「場と建築」


'87年10月14日〜11月20日

 多くのイタリア人建築家がそうであるように,グレゴッティも建築から都市計画,工業デザイン,グラフィック・デザインに至るまで,幅広い領域で実践を試みている.この展覧会では,「パレルモ大学科学学科新キャンパス(1969)をはじめ,「バルセロナ・オリンピックセンター」(1985)など14のプロジェクトが,模型・図面・スケッチなどで展示されている.イタリア・モダニズム建築の旗手であるグレゴッティはここで,建築を設計する上での物理的コンテクストとともに,文化という側面におけるコンテクストの重要性を主張している.
exhibition scene
 藤塚光政撮影
講演会 : 領域としての建築
      10月15日 東京・東商ホール
      10月19日 福岡・大博多ホール


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