Portrait
難波和彦(なんば かずひこ)

1947年大阪府生まれ。
1969年東京大学建築学科卒業。
1974年同大学院博士課程修了。
1977年一級建築士事務所界工作舎設立。
1996年一級建築士事務所(株)難波和彦・界工作舎代表取締役。
東京大学、早稲田大学、東京工業大学建築学科講師を経て、現在、大阪市立大学建築学科教授。
1995年「箱の家-1」で第12回吉岡賞、東京建築士会住宅建築賞、東京建築賞、1998年「箱の家-17」で東京建築士会住宅建築賞受賞。
主な作品に「柳井の町家」(1981年)、「EXマシン(伊豆別荘情報館)」(1990年)、「あじろの別荘1・2」(1992年)、「四つ木の家、南砂の家、松葉ビル」(1994年)、1995年から始まった「箱の家」シリーズは2001年4月現在、設計中のものを含めると50戸に達している。
主な著書に『建築的無意識』(住まいの図書館出版局)、『戦後モダニズム建築の極北 池辺陽試論』(彰国社)、『箱の家に住みたい』(王国社)、訳書に『エコテック』(キャサリン・スレッサー著 鹿島出版会)など。


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