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TOTOは、まだ日本では下水道が整備されていなかった時代に、「健康で文化的な生活を提供したい」という思いを抱き、衛生陶器の開発に取り組み始めました。以来、豊かで快適な生活文化を創造するため、たゆまぬ努力と研究開発を続けています。

  • 衛生陶器ができるまで
  • 水栓金具ができるまで

(1)調製

陶石、粘土、長石など、20種類以上もの天然素材の原料を組み合わせる調製工程。一つひとつ性質が異なる素材のバランスをしっかりと保ち、常に品質の安定した素地をつくるための「良品と均質」の最上流工程です。

(2)成形

衛生陶器は形状が大きく複雑なため重力の影響を受けやすく、部位ごとの収縮率がまちまちです。そのため、乾燥の過程で変形することを見込んで成形しなくてはなりません。この工程には、長年受け継がれた熟練の技が息づいているのです。

(3)施釉(せゆう)

衛生陶器の多彩なカラーバリエーションや外観の美しさは、複雑な立体物にいかに均一に釉薬を吹き付けるかの施釉技術にかかります。熟練を要する施釉技術をプログラミングし、ロボットの手を使って量産生産にも対応しています。

(4)焼成

施釉された陶器はトロリー(台車)に載せられ、約24時間かけてトンネル窯の中をゆっくりと進んでいきます。
トンネル窯内の温度管理はもとより、トロリー(台車)へどのように積み込むかも熟練のノウハウが必要です。トンネルの中でゆっくりと熱を冷ますと、焼き上がりです。

(5)検査

焼きあがった陶器を木製のハンマーで叩き、陶器内部にヒビが入っていないかを音で聞き分けるなど、厳しい検査項目をチェックしていきます。
金属やプラスチックとは異なり、陶器は品質のコントロールが難しいため、知識と経験をもつ認定検査員による全数検査を行っています。「良品と均質」の最終チェック関門をクリアした商品だけが出荷されるのです。

(1)鋳造

溶かした銅合金を鋳型に流し込み、水栓金具の複雑形状を形づくります。

(2)機械

主に、数値制御設備・自動機・手動機等の加工設備を用い、鋳物・棒材・管材品の切削加工を行い、部品の機能をつくり込む工程です。

(3)研磨

主にロボット研磨・手研磨にて数種類の研磨用ベルトを使用し、部品表面を削りながらめっき前の外観仕上げを行います。

(4)めっき

前処理で部品表面の汚れや錆を除去し清浄な状態にして、ニッケル・クロムめっきを施し、ニッケルめっきで腐食防止、クロムめっきで傷の防止および美観を与えています。

(5)組立

お客様のご要望にタイムリーに対応できる生産ラインで、一つひとつを丁寧に組み立て、検査します。

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