TOTOについて
世界のお客様へ向けて

TOTOグループは、創立100周年の節目となる2017年に向けた長期経営ビジョン「TOTO Vプラン2017」を掲げ、「真のグローバル企業」として、海外のその土地で暮らすお客様にとって、必要だと思っていただける・必要とされ続ける企業になることを目指しています。

企業市民の一員として現地に根をおろす
2009年に始動した長期経営ビジョン「Vプラン2017」。そのなかでTOTOは、海外住設事業を成長の柱のひとつとして掲げるとともに、“真のグローバル企業”を目指すことを宣言しました。
海外の国や地域を単なる生産拠点や市場として捉えるのではなく、企業市民の一員として現地に根をおろし、生活文化の向上に貢献すること。社是である「良品と均質」「奉仕と信用」「協力と発展」を実践し続けること。そして、TOTO GREENCHALLENGE の目標に沿った高い環境性能を持つ商品を普及させ、世界の水不足と環境に貢献すること。これらを通じて、その地域・地域のお客様に必要とされ続けることが、TOTOの目指す“真のグローバル企業”です。
グローバル5極体制で海外住設事業を展開
TOTOの海外住設事業は、1977年のインドネシア進出を皮切りに世界中にネットワークを拡大し、現在では国内拠点のほか、15の国と地域に26の連結対象会社を展開。「日本」「中国」「米州」「アジア・オセアニア」「欧州」のグローバル5極体制のもとで、それぞれの土地の文化や生活習慣を尊重しながら、日本国内で積み重ねてきた技術とノウハウ、高級ブランドとしての強みを積極的に活用し、各地域の市場に根を下ろしてきました。
近年、海外住設事業を牽引している中国市場では、1979年に北京の釣魚台迎賓館改修時に衛生陶器を納入して以来、渇水事情や清潔なトイレ需要などの現地のニーズに応えながら、TOTOの高い技術力・環境配慮と、水まわりをトータルでコーディネートできる総合力を全面に打ち出し、「TOTO=あこがれの高級ブランド」としての地位を確立しています。
また、生産技術の現地化と日本と同じ製造工程の導入などで高い品質を確保する一方、現地販売代理店と堅密な関係を築き、広範な販売網を構築しています。
米国には1990年代に進出。水不足の問題を抱える都市が多い米国では、便器の洗浄水量を6L以下に規制する「エナジーアクト法」やさらに厳しい4.8L以下に規制している州もあり、TOTOの衛生陶器の高い洗浄能力が評価され、市場での強い存在感を築き上げています。一方、デザインと機能性の融合がトレンドになりつつある欧州市場では、衛生陶器の本場ならではの水まわり文化やデザイン思想を取り込みながら、TOTOの強みである技術力を活かした、環境配慮と快適性の両立をアピール。ウォシュレットをはじめとする機能商品を積極的に投入するとともに、レストルーム商品やバスルーム空間全体の提案を行うことで、成熟した市場に新しい需要を創造しています。
各国の市場の状況を踏まえつつ、販売網の確立と現地での生産も見据えながら、新規マーケット参入を進めています。内需拡大の見込まれるブラジルとインドに2011年1月に現地法人を設立し、早期の事業基盤の確立を目指します。
ボストンショールーム
ロンドンショールーム
広州ショールーム
グローバルかつローカルに
これらの地域戦略に共通するのは、現地の人々との接点を大事にし、その土地の生活文化やニーズの理解にじっくりと取り込むというスタンスです。その土地の会社として存在できるよう、海外グループ会社では人財の現地化を推進しています。
現在、日本人以外のトップ層の割合は18%ですが、2017年には50%とし、より地域に密着した会社となることを目指します。
また、ドイツ・フランクフルトで開催される世界最大のトレードショー「ISH(国際衛生・冷暖房設備専門見本市)」をはじめ、中国、米国、インド、ベトナム、台湾、ブラジルなど、各地域の主要な展示会へも積極的に参加し、また世界各地にショールームを設けるなど、お客様や専門家とのローカルで長期的な“きずな”づくりに取り組んでいます。
“真のグローバル企業”となるために、現地に根ざしたビジネスモデルを世界の各国・各地域に展開し、「ブランド認知」「ブランド浸透」「ブランド確立」のステップを踏みながら事業を推進するTOTO。環境配慮を中心としたコアテクノロジーをTOTOのグローバルスタンダードとしながら、それぞれの地域特性に応じたデザイン性を実現し、これからも世界の水環境や人々の生活文化の向上に積極的に貢献していきます。
米国「Kitchen & Bath Industry Show」
インド「aceTECH 2010」
ブラジル「Kitchen & Bath Expo 2011」