「TOTO水環境基金」の取り組み
本基金は、社会貢献活動の一環として、2005年より「水環境の再生・保全」をテーマとする活動募集を行い、これまで国内31都道府県および海外5カ国で活動する69団体に対し、助成を実施しています(進行中を含む)。
| 年度 | 応募団体数 | 助成団体数 | 総額(万円) | 特記事項 |
|---|---|---|---|---|
| 2005 | 79 | 12 | 1,090 | |
| 2006 | 89 | 12 | 1,560 | |
| 2007 | 131 | 29 | 8,051 | 弊社創立90周年記念事業として、助成総額の増額および助成対象地域を海外(アジア)にまで拡げる |
| 2008 | 76 | 16 | 1,200 | 助成対象地域は日本およびアジア |
| 合計 | 375 | 69 | 11,901 |
選考にあたっては、TOTOグループ社員が選考委員となり、書類選考の他、実際に応募団体の活動地域を訪ねて、活動現場の状況および活動内容や熱意などを直接確かめるとともに、本基金に対するTOTOの思いを伝えています。選考委員は、各団体を訪問することで各団体の活動に対する熱い“思い”を実感しています。
また、助成対象となった団体が実施するイベントにTOTOグループ社員がボランティアとして参加し、助成団体との交流を行っています。
こうした活動は、TOTOグループ社員の社会貢献・地域共生に対する意識の醸成と社会貢献活動へ参画する“きっかけ”の場となっており、このプログラムを通じた地域とのコンタクトの積み重ねが、TOTOグループと地域社会との共生につながっていくと考えています。
【これまでの助成地域】


【助成団体の活動の様子】

- 団体名
- :景観ボランティア明日香
- 活動地域
- :奈良県高市郡明日香村
- 活動内容
- :飛鳥川流域の歴史的景観を保全する活動の実施
- ※2008年度 関西まちづくり賞を受賞
(主催:社団法人 日本都市計画学会関西支部)

- 団体名
- :中谷地区まちづくり協議会
- 活動地域
- :福岡県北九州市小倉南区
- 活動内容
- :紫川を日本一の清流にするプロジェクト
- 荒廃した竹山を整備(竹の伐採)し、
- 製作した竹炭窯を利用し竹炭を作成、
- 竹炭を紫川に投与し川を浄化。
- 浄化に使用した竹炭はブランド野菜づくりに利用。
(“竹”を利用した環境保全サイクルを確立)
「TOTO水環境基金」設立の背景
TOTOの創業は、日本にまだ下水道がほとんど整備されていない時代に、「国民の生活文化を向上させたい」「健康で文化的な生活を提供したい」という一念から水洗便器の製造に着手したことから始まります。
TOTOグループは、水まわりを中心とした、豊かで快適な生活文化を創造することで、社会の発展に貢献する企業を目指しており、その企業活動は、社会の持続的な発展があって初めて成り立つと言えます。
大切な水資源を有効に活用し、未来に向けて社会が持続的に発展していくためには、節水技術の追求などを通じて企業サイドの役割を果たすことはもちろんのこと、NPOをはじめとする市民活動の果たす役割も欠かせません。
そこでTOTOは、よりよい社会を築き、地域社会との共生を目指して、2005年度より「創りだそう!水と暮らしの新しい文化」をテーマにした市民の取り組みを支援することにしました。
応募要綱
1.助成の主旨と内容
このプログラムでは、水と暮らしの関係を見直し、再生することをめざした創造的な取り組みに助成します。これにより、地域で暮らす人たちが共に水と暮らしの多様な関係を学び、これからの水と暮らしの望ましい関係を考え、それぞれの地域の特徴を生かした、新しい仕組みや事業を創りだす契機となることを期待します。
2.助成対象
対象とする活動および地域は次のとおりです。
≪活動内容≫
・地域の水と暮らしの新しい文化の実現に向けた実践活動
・地域の水と暮らしの関係についての調査研究活動
≪活動地域≫ 日本国内および海外
3.助成期間
2009年10月1日(木)〜2010年9月30日(木)までに行われる活動や事業を対象とします。
4.助成金額
助成総額は、約1,000万円、助成件数は10件程度を予定しています。
5.助成費目
活動や事業に必要な経費(助成金額の30%までのスタッフの人件費を含むことができます)
6.選考方法
下記の基準にもとづいて社内選考委員会にて決定します。選考の過程で団体にインタビューに伺うことがあります。
(1) プロジェクトが契機となり、地域で水と暮らしの文化に関わる新しい仕組みや事業を創り出す可能性があるか。
(2) 地域の暮らしに根ざした活動で、継続性が期待されるか。
(3) 目的や内容が明確で、プロジェクトの必要性や重要性が高いか。
(4) 実施手法や実施体制あるいは予算の面から、プロジェクトの実現性が高いか。
(5) 地域に住む人びとが活動の中心となり専門家の参加や協力を得ることで、より高い効果が得られるか。
7.選考結果
選考の結果は、2009年10月上旬までに文書にて連絡します。採否の理由に関するお問い合せには応じかねますのでご了承ください。
なお、応募書類などご提出いただいた書類は返却いたしません。
8.助成手続
助成を受ける団体の代表者は、TOTO株式会社と契約書を取り交わし、これに基づいて計画を実施していただきます。
助成金は2009年10月中旬までに支払います。
助成を受ける団体は、2010年4月末日までに中間報告書を、2010年11月末日までに完了報告書を提出していただきます。
9.応募資格 (※過去に本助成金を受けた団体も申請可能です。)
(1) 営利を目的としない市民活動団体(法人格の有無や種類を問わない)
10.応募方法
応募書類(所定の書式)に必要事項をご記入の上、郵送または宅配便にてお送りください。
応募用紙は、TOTOのウェブサイトからダウンロードしていただくか、郵送を希望する場合は、「郵便番号・住所」「団体名」「ご担当者名」「電話番号」を明記の上、「TOTO水環境基金係」宛に、FAXにてお申し込みください。
11.応募期間
2009年5月15日(金)〜6月25日(木)(当日必着)
12.応募書類送付先
TOTO株式会社 総務部 TOTO水環境基金係 担当:川口・曾根ア
〒802-8601 北九州市小倉北区中島2-1-1
TEL:093-951-2052
FAX:093-951-2718
<ご参考>TOTOグループ社会貢献・地域共生方針
- ≪目的≫
- TOTOグループは水まわりを中心とした、豊かで快適な生活文化を創造することで、社会の発展に貢献する企業を目指し、よき企業市民として、経営資源を有効に活用して社会貢献・地域共生活動を行い、よりよい社会を築き支え、社会と共生します。
- ≪本文≫
-
- 1.地域や各国の生活環境・文化・歴史を尊重し、地域社会の活性化や維持・発展に寄与する貢献活動を行い、地域と共生します。
- 2.「地球環境」「社会福祉」「生活文化」に寄与する貢献活動を行います。
- 3.建築・デザイン・水まわり・生活文化に関する情報発信・交流を行います。
- 4.TOTOグループ社員一人ひとりが社会を構成する市民として、広く社会貢献に参加できる風土をつくり、その活動を支援します。
以上に関するお問い合わせはこちらまでお願いいたします。
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