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環境へのとりくみ
排出物

「TOTO GREEN CHALLENGE」の一環として、排出物「減量化・再資源化」にTOTOグループ全事業場の社員ひとりひとりが協力して取り組んでいます

TOTOグループの国内全工場、物流拠点、製造グループ会社、販売系グループ会社および海外製造グループ会社では、限りある資源を有効活用するために、排出物「減量化・再資源化」活動を3Rの視点(リデュース・リユース・リサイクル)で積極的に取り組みを進めていきます。

※排出物とは:事業場で発生する不要物で売却できないもの(廃棄物)と、売却できるもの(有価物)を含めた総称です

排出物の減量化・再資源化

TOTOグループ日本国内製造事業場等参加による、排出物「減量化、処理費用削減」会議開催

関西エリア会議風景

TOTOグループ日本国内製造事業場等の排出量全体の40%を占めている「陶器くず・汚泥」を減量化重点品目としてとらえ、各事業場の排出物担当部門で推進しており、その活動をより活性化し推進していくために、排出物「減量化、処理費用削減」会議を開催しております。
この会議の構成は、「全体会議」とエリア毎に開催の「エリア会議」からなっています。
「全体会議」は全事業場等が参加して活動実績の総括と今後の推進計画、課題等の審議、法改正等に関する情報の共有化を図っています。
「エリア会議」は九州・関西・関東で区分けし、意見交換を主体とした担当者による会議です。
各事業場における活動の進捗確認や問題・課題および情報提供等の意見交換を主体とした会議です。
これらの会議により、各事業場では有効な情報を水平展開することで排出物削減活動に対する意識が年々高くなり成果もみられたことから、2013年度以降も継続的に開催していく予定です。

ゼロエミッションの達成状況

2009年3月にTOTOグループ日本国内製造事業場等「全22拠点」において『ゼロエミッション』を達成しました。
その後、TOTOマテリア御嵩工場が生産を土岐工場に移管したため、現在全21拠点でゼロエミッションを継続中です。

TOTOのゼロエミッション定義

(1994年国連大学が提唱した思想に基づいています)

  • 工場から排出する一般廃棄物、産業廃棄物の埋立て(単純焼却を含む)を限りなくゼロに近づける。
  • 限りなくゼロの数値目標は再利用率99%以上とする。
達成年月
事業場
1999年12月
滋賀(現 滋賀工場・TOTOサニテクノ滋賀工場)・滋賀第二工場(現 TOTOハイリビング甲賀工場)・TOTOウォシュレットテクノ(本社)
2002年3月
小倉第一工場(現 小倉第一工場・TOTOサニテクノ小倉工場)・小倉第二工場(現 小倉第二工場・TOTOアクアテクノ小倉工場)・茅ヶ崎工場・TOTOエンプラ(現 TOTOプラテクノ苅田工場)・サンアクアTOTO
2002年5月
中津第二工場(現 TOTOファインセラミックス中津工場)・大分工場(現 TOTOプラテクノ大分工場)・TOTOサニテクノ中津工場
2002年12月
TOTOサニテクノ愛知工場・TOTOハイリビング行橋工場
2003年1月
TOTOファインセラミックス福島工場(現在操業中止)・TOTOバスクリエイト佐倉工場
2003年4月
TOTOハイリビング茂原工場
2004年1月
TOTOプラテック豊前工場・勝浦工場・奈良工場(現 TOTOプラテクノ豊前工場・勝浦工場・奈良工場)
2004年7月
TOTOウォシュレットテクノ茨城工場
2004年12月
TOTOウォシュレットテクノ土岐工場
2009年3月
TOTOマテリア土岐工場

日本国内製造事業場における「排出物適正処理の監査実施」

不適正処理が社会問題となっている今、より適正で確実な廃棄物処理のあり方が求められています。TOTOグループの日本国内全製造事業場等では、従来より廃棄物の処理は「廃棄物処理法」に則り各事業場ごとに適正に処理されていますが、CSRの観点からより遵法性を高めるために「産業廃棄物処理セルフチェックリスト」で各事業場にてチェックを行い、全社の排出物担当事務局である購買本部、ESG推進部へ提出しています。その結果をもとに、各事業場で関係資料や現物等についての監査を実施しています。

監査風景

2013年度以降も、各事業場における廃棄物処理についての法令遵守、リスク回避のために監査を継続的に実施していく予定です。

排出物再資源化の取り組み

衛生陶器屑(衛陶セルベン)の再利用用途開発状況について

道路・歩道用舗装骨材として各地で適用頂いております。

大分市自転車専用道路、滋賀県各市道路/児童用舗装道路、北九州市門司区において従来のバージン骨材に変わり衛生陶器工場廃棄品を使用した樹脂舗装工法での施工に視認性向上・雨天時等の転倒防止を目的として活用頂いております。(大分市、北九州市は原鉱業株式会社様、滋賀県では株式会社サンエー様よりリサイクル認証品として各工事業者様に提供頂いております)

●大分市自転車専用道
●滋賀県古賀市甲南耕心地区道路
●滋賀県古賀市 水口スポーツの森 駐輪場
施工現場
施工前現場
施工後現場
施工前現場
施工後現場
●滋賀県野洲市小篠原地区 児童用舗装道
●福岡県北九州市門司区下二十町地区道路
●福岡県北九州市門司区東門司地区児童用舗装道路
施工前現場
施工後現場
施工後現場
明色舗装用骨材として福岡県北九州市若戸トンネルにおいて従来品に置き換えて適用されております。

国土交通省直轄事業北九州市若戸トンネル進入時の安全性向上を目的とした明色舗装用骨材として白さと硬さという機能を生かした衛陶セルベンが採用され、通行供与されております。
現在別の案件においても使用が検討されております。

施工前現場
施工後現場
施工状態拡大写真
遮熱塗装材料用骨材として建材用塗装としての活用が開始されました。

屋根および建築建屋塗装用骨材として特定の条件下において温度低減効果などが得られるという検証が出来た事を受け、工場用屋根、工場用通路、学校用体育館、プール歩道等での検討を頂いております。ヒートアイランド防止用原料として活用いただけるように更なる事例創出と検証を推進して参ります。

塗装前の状態(工場屋根)
塗装作業
塗装後の状態(屋根)
塗装完了(拡大)

海外グループ会社の拡大

海外での事業拡大を進める中で、排出物「減量化・再資源化」への取り組みは海外のさまざまな事情にも的確に対応していかなくてはなりません。
海外製造グループ会社での産業廃棄物削減を確実に進めるために、排出物の種類、その国の法律、種類ごとの排出量、処理金額、再資源化率の調査を継続実施しています。
その中で2011年度より、再資源化率を向上させる活動として「陶器くず、汚泥、鉱さい」を重点品目としてとらえ、日本国内での再資源化事例および他拠点の再資源化状況を参考にしながら、再資源化率の向上を図るとともに将来的にゼロエミッションを目指しております。

2012年度の実績

日本国内では、衛生陶器製造工程から排出される汚泥(粘土)を原料に戻して再使用(リユース)する割合を増やす活動および汚泥(粘土)の水分量を減らすことにより再使用率を上げる減量化の取り組みを推進しています。2012年度は国内においては住宅市場の持ち直しを背景に売上が伸長し生産が増えましたが、排出物の発生量は削減活動が奏功し対前年比10%の減少となりました。海外においても減量化・再資源化に取り組んでおり、各市場での売上げの伸びにより生産は増えましたが、国内同様に発生量は対前年比5%の減少となりました。
国内のリサイクル率が安定して99.5%を超えているのに対し、海外では基盤整備が整ってないという環境もあってまだ、60%に達してない状況です。海外製造グループ会社では、減量化の推進とともに、処理業者および用途開拓を重要課題として再資源化の取り組みを進めています。また、国内のTOTO支社・営業所および販売・施工グループ会社は、古紙の分別排出に努め、2011年度以降毎年、再資源化率99%を維持継続しています。

廃棄物等総発生量(トン)

最終処分量

リサイクル率(再資源化量/総発生量)

日本国内販売部門の古紙・ダンボール再資源化率

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