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ステークホルダーダイアログ(2015年度)

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2015年度 2014年度
2015年度は、「TOTO今後のCSRの方向性」をテーマとして、「TOTOグローバル環境ビジョン」を中心に専門家との意見交換を行いました。いただいたご意見、ご提案は今後の活動に反映させ、グローバルな社会課題の解決に取り組んでまいります。

ダイアログ開催概要

2016年1月13日(水)TOTO・東京汐留事業所

2016年1月13日(水)TOTO・東京汐留事業所
テーマ TOTO今後のCSR方針
ご参加者
株式会社創コンサルティング 代表取締役 海野 みづえ 氏
株式会社創コンサルティング
代表取締役
海野 みづえ 氏
TOTO出席者 3名(経営企画およびCSR担当部門責任者・担当者)
実施内容
  • TOTOからのご説明(TOTOグローバル環境ビジョンの取り組み)
  • 意見交換

いただいたご意見

「TOTOグローバル環境ビジョン」に象徴されるTOTOのCSR活動は定着しており、今後はそれをさらに進化させる段階にあります。その方向性の基本は、
 1.グローバルでのサステナビリティ課題を意識する
 2.「TOTOらしさ」をいっそう強調する
 3.TOTO Vプラン2017を実現する
にあります。
近年、国際的なイニシャティブの流れに沿って、企業は自社の強みを活かしたグローバルな社会課題の解決を模索しています。2015年以降の世界共通の目標として国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)は、途上国や新興国の発展に基盤を置きながら、様々な社会課題の解決に向けたゴールを示しています。ここに挙がった課題に積極的に取り組み、ステークホルダーから支持を得ることを主眼に産業界が競ってアピールしていることが現状です。ここを見逃してはいけません。TOTOの事業特性から考えあわせ、「1.グローバルでのサステナビリティ課題」の観点からフォーカスされるのが「水」と「衛生」です。新興国への事業展開を強化するうえでも、SDGsの両テーマを積極的に取り込むことが求められます。
両テーマは関連しあっていますが、それぞれが世界の主要な関心事であり両方を意識することが大事です。この観点からいくと、TOTOでは「衛生」のテーマの訴求が十分ではないように見受けられます。世界では下水道が整備されているところはほんの一部で、未整備の地域で上水問題と直結する事態に企業としてどう取り組むのか、その姿勢が問われます。「衛生」にも正面から取り組み、それを示していくことが、TOTOの課題といえるでしょう。
現在のグローバル環境ビジョンにはその分野が明記されていません。間接的には含まれていますがこれだけ世界が注目する課題ですので、「衛生」を課題として掲げそれへのロードマップを示し実践していくことです。そのためには、地域貢献活動を戦略的に組み合わせることが有効です。これは今やグローバル企業には典型的なやり方で、TOTOとしての統一感をつくりそこに現在世界各地で行っている様々な地域活動をうまく位置付けていくことです。地域のステークホルダーからの信頼が得られれば、社員の自発性とモティベーションを高めることにもつなげられます。
これがTOTOらしさ、つまり戦略的なCSRといえます。これは社員が取り組んでいるというだけでは十分ではなく、国際社会に向けて発信していくことが大事です。「やっている」が通用するのは日本国内だけで、説明しなければやっていないことと同じ、ということが世界の認識なのです。グローバル経営の基本と考えてください。
既にこうしたサステナビリティ戦略を実践している先進企業も多くみられます。これらのポイントを学びながら、TOTO内の変革を生み出すことを期待しております。
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