TOTOグループ社会貢献・地域共生方針に基づき、「水環境の保全」「衛生的かつ快適な生活環境づくり」「次世代育成」の3分野を重点分野として、さまざまな活動を行っています。
TOTOグループは、地域および地球規模での社会的課題の解決を目指し、経営資源を有効に活用して、社会貢献・地域共生活動を行います。
TOTOグループ社会貢献・地域共生方針
「TOTOグループ社会貢献・地域共生方針」に基づき、効果的・効率的な活動を推進するためのPDCAサイクルを回しています。
社会貢献・地域共生活動のPDCAサイクル
2022年度社会貢献支出金額:12.4億円
社会貢献支出金額の内訳
TOTOグループでは、植樹や地域清掃などの環境に関わる社会貢献活動を「グリーンボランティア」と称し、グループ社員のボランティア参加を促進しています。主な活動内容は、「TOTO水環境基金」の助成団体が主催する環境活動や、その他清掃活動など事業所毎にさまざまな機会を作り、グループ社員が家族やお取引先の方々とともに積極的にボランティア参加しています。これまでの取り組みをさらに前進させるために、2016年以降は、他の重点分野へも範囲を広げ、「ボランティア活動参加率100%(のべ参加人数/連結社員数=参加率)」を目標にグループ社員の全員参加を推進しています。活動参加や情報交換を通して、地域の方々との交流が生まれ、活動の輪が広がっています。
2022年度 ボランティア参加人数 31,760人
ボランティア参加人数(累計)
2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | |
ボランティア 参加人数(累計) | 356,700人 | 400,000人 | 422,500人 | 450,900人 | 482,660人 |
※社員およびステークホルダーの参加者数・2010年度からの累計
TOTOグループ社員のボランティアをはじめ社会貢献活動への積極的参加を推進するため、制度や仕組みを整備しています。
ボランティア休暇制度
社員がボランティア活動のために休暇を取得できるように休暇制度を整備しています。 年に5日までの範囲で特別休暇(有給の欠勤)を取得できる他、積立休暇(時効により消滅する年次有給休暇を最高30日まで積立し、ボランティアを含む指定要件につき使用可能)を利用して取得することもできます。
ボランティア情報の共有
TOTOグループ内のサイトで国内のボランティアの募集情報や活動報告などを共有しています。 また、TOTOホームページの『環境フォトレポート』では、海外も含めTOTOグループの社員による環境に関するボランティア活動の状況を共有および公開しています。
TOTOグループには、働きながら国際大会や全国大会で活躍する方々を支援する制度があります。 茅ヶ崎工場女子バスケットボール部は社内クラブ活動で発足。徐々に経験を積み、現在は日本社会人バスケットボール連盟の東日本地域リーグから全国に向けて活動の場を広げています。滋賀工場(総務G)所属の福井香澄選手は、「東京2020パラリンピック競技大会」に出場し、混合4×100m フリーリレー4位入賞、100m背泳ぎ7位入賞しました。次の2024年パリパラリンピック出場を目指し、業務と両立しながら日々練習に励んでいます。北関東支社群馬営業所に所属の蝦名冬馬選手は、6歳の頃より続けている武術太極拳で、2023年に中国の成都で行われる第31回FISUワールドユニバーシティゲームズの日本代表に選出されました。(種目:武術太極拳(男子自選難度太極拳・太極剣))営業業務と競技の二刀流で日々頑張っています。
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